『SASUKE』といえば、TBS系列で不定期に放送されており、長年経ってもその人気は衰えないお化け番組だ。異次元の身体能力を兼ね備えた猛者(もさ)たちが集うこと、そして海外にファンが多いことでも知られている。
アメリカの『Ninja Warrior(ニンジャ ウォーリアー)』をはじめ、各国で現地版が制作されるほど人気があるが、中国版は少しばかり違う方向に行ってしまったようだ。一体、何が起きたのか。動画「2‘26“有福利!美女来闯关 一不小心又看了一遍」を確認しみると……およよよよ!
・けしからん『SASUKE』
決して真似できない身体能力を見るのが、『SASUKE』という番組の楽しいところ。超人とも言える男たちが難所に挑み、クリアできるかギリギリで戦う姿勢……その汗臭さも最高だ。しかし……だがしかし!
中国版『SASUKE』は、本家を倣(なら)って制作したのかは不明だが、実にひどい出来。薄着で細身の美女が現れたと思いきや、汗臭さとは無縁の編成となっているではないか。ダンスの茶番劇にはじまり、どこかサービスショットの連発! これはけしからん!
・サービス精神旺盛な番組編成
いざアトラクションに女性が挑むも、身体能力というよりもズブ濡れになるなど、どこか際どいシーンばかり。どちらかといえば、サービス精神が旺盛な形だ。中国版な上、『SASUKE』じゃないと言われたらそれまでだが、日本と同じ内容と思って閲覧すると、肩透かしを食らったような感じになる。
・最後で報われる
しかし、そんな中国版『SASUKE』が絶望的すぎるかといえば、そうでもなかったから救われる。終わり良ければすべて良し。まさにそんな表現がピッタリ……女性の失格になる瞬間が秀逸すぎるので良しとしよう。
▼いい落ちっぷりだ
https://www.youtube.com/watch?v=-PLt-P-4FrM
▼予備動画
https://www.youtube.com/watch?v=rfKLIB4k-oY