今年もボジョレー・ヌーヴォー解禁! まあ、昔ほど盛り上がってはいないのだが、それでも出来栄えが気になるところ。今年は、果実味を楽しめる仕上がりになっているそうだ。
そこで、大手コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)各社が販売している、ボジョレー・ヌーヴォーを飲み比べてみた。って、あれ? 作り手は全部一緒。味に違いなんかあるのかな?
・各社のボジョレー
飲み比べたのは、次の3種。セブン:ジョルジュ デュブッフ「ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー<クー・ド・プレス>2016」2480円
ローソン:ジョルジュ デュブッフ「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス」3000円
ファミマ:ジョルジュ デュブッフ「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー2016」2480円
・見た目に違いはない
ボトルを見たところ、特に大きな違いを感じない。プラスチックコップに注いでみたところ……。
色目を見ても全然違いを感じない。ついでに香りもほぼ一緒。味にも違いはないのだろうか? 当編集部7人で飲み比べをしてみたところ……。やっぱり予想通りの結果に。
・編集部メンバーが1番美味しいと感じたボジョレー・ヌーヴォー
セブン:サンジュン・和才
ローソン:佐藤・羽鳥
ファミマ:りょう、せいじ・Yoshio
意見がバラバラになったうえに、全員が自分が1番美味しいと感じた理由を「飲みやすい」と評した。これはもう微々たる差でしかないように思うのだが。あとは好みの問題。多少渋味が強いもの(セブン)が好みか、多少後味がスッキリしたもの(ローソン)が好みか、それとも多少酸味が強いもの(ファミマ)が好みかの違いしかない。
・結構売れているらしい
それでもローソンのボジョレーは人気が高く、予約分完売で店舗在庫を確保できなかったお店もあるそうだ。ボジョレー熱は以前ほどアツくないものの、それでも売れ行きは良いようである。興味のある人は、それぞれの商品を購入して、飲み比べてみてはいかがだろうか。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24