ティムコが今、アツいらしい。……といっても、モノが熱い・冷たいの話ではなく、「注目を浴びている」という意味でアツいらしい。ティムコが。とりわけ、セブンイレブンのティムコが、ネット界隈ではアッツアッツだという。
その情報をキャッチした私(筆者)は、気がついたらセブンイレブンにダッシュしてティムコを購入していた。なぜだろう。とにかく、噂のティムコの実力を確かめるために、自分の舌で確かめてみたぞ。
・ティムコとは?
そもそもティムコとは、アメリカ産の種なしブドウの一種。セブンイレブンのティムコにも、パッケージに「皮ごと食べられる種なしぶどう ティムコ」と記載されている。価格は税込みで250円。
繰り返す、ティムコがたったの250円だ。瞬間的に「安すぎるやろ!」と思ってしまったが、冷静に考えれば高いか安いかは味次第。さっそく、パッケージを開封しよう。
手で慎重にティムコをつまんで確認してみたところ……色はやや赤い。ツヤもいい。丸みを帯びたフォルモいい。ティムコ、キレイ……♪
そのままティムコの皮を剥いて……おっとっと! そうだそうだ、ティムコは皮を剥かなくていいんだった。いつもの(巨ホウ)は相当皮が厚いから、習慣でつい皮を剥こうとしてしまったぞ。
手でつまんだティムコをそのまま口に入れる……と、ちょっとカタいな。ゆっくり歯で押しつぶしたところで、口の中に汁が溢れ出した。そうか、ティムコってこんな味だったのか。優しい酸味でウマイじゃないか。デラウェアをややあっさりさせたようだ。
・シーンを選ばずに食べられる
そして実際に食べてみると改めて思うが、やはり「皮ごと食べられて、種がない」のは高ポイント。お手軽に食べられるから、会社で仕事をしながらティムコをパクリとやるのもいいし、外でティムコにパクついてもよし。もちろん、家族団らんの場で、みんなでティムコを食べるのもいいだろう。
というわけで、今アツいティムコは、アツくなるのも納得の商品であった。気になる人は、セブンに立ち寄って購入してみてはいかだろうか。話題なのでもしかしたら品薄かもしれないが、見つからなければ店員さんに聞けばいいだろう。「ティムコ、ないですか?」と。ただし、くれぐれも発音には注意してくれよな!
参考リンク:Twitter #ティムコ
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.