2016年7月22日、日本での配信を開始したポケモンGO。東にヒトカゲの巣があると聞けば駆けつけ、西でポケモンGOプラスが発売されると聞けば行列を成す……。そんな、ポケモンGO漬けの人も多いに違いない。
かくいう記者もその一人で、昼夜を問わず、1日中ポケモンGOのことばかりを考えてきたし、実際にプレイしてきた。だがしかし……。配信から3カ月が経とうとしている今、率直にこう感じている。「ムム……ポケモンGO、そろそろやること無くなってきたぞ?」と。
・飽きたワケではない
まずあらかじめ断わっておきたいのは、別に飽きたわけではないということ。純粋に「やることが無くなってきた」という話だ。現在レベルは33、ぶっちゃけ手持ちのモンスターもかなり強い方だろう。ある意味、現段階では極めてしまった感があるのだ。以下で詳細な説明をしたい。
・1:「図鑑が埋まってしまった」
現在、日本で捕獲できるポケモンの種類は142種類。その他、アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアで捕獲できる限定ポケモンが3種類とされている。図鑑が完成してしまうと、多少のモチベーションが下がることは致し方あるまい。早期に追加ポケモンの配信を希望する。
・2:「ほぼ最強のモンスターを育ててしまった」
ジム戦を行う上で、育てるべきモンスターがいることは以前の記事でもお伝えした。そして記者は、自分で言うのはおこがましいが、かなり強力なメンツを育て切ってしまった。正直、レベル10のジムであろうと、30分足らずで落とせてしまう。もっと強力な相手が欲しい。
・3:「ジムで勝てても防衛出来ない」
ご存じの通り、ジム戦は圧倒的に攻撃有利である。なので、せっかく落としたジムもアッサリと奪還されてしまう。特に都内のジムは争いも激しく、レベル10にしようと1日持たずに陥落してしまうのだ。これだとジム戦を行うモチベーションが保ちにくい。
・4:「とにかくレベルが上がらない」
先述の通り、記者が現在レベル33。次のレベル34までに必要な経験値は……100万である。ちょっと遠すぎて目がチカチカしそうだが、100万なのだ。ある程度仕方ないとは思うが「何回ポッポを進化させればいいんだよ……」と絶望的な気持ちになる。
──ざっと以上である! もう1度言うが、決して飽きた訳ではない。「やることが無くなってきた」という話だ。逆に言えばまだ図鑑が埋まっていない人は楽しめるだろうし、新しいポケモンが配信され、さらに手持ちのモンスターを強化出来ればOKということになる。
相棒ポケモン機能の実装や、モンスターの捕まえやすさアップなど、トレーナーにとってありがたいバージョンアップはされているから、どうか早めに新ポケモンの配信をお願いしたい。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼100万とか……遠すぎる。いま唯一の楽しみはラプラスを連れまわして育てることです。