Hulu、Netflix、Amazonプライムビデオなど、海外の大手動画配信サービスが次々と日本に上陸しているなか、ネットユーザーにとってますます欠かせなくなってきているのがスマホやタブレット、パソコンなどのデジタル情報機器だ。
しかしスマホならまだしも、タブレットやパソコンを持ち歩くとなれば、荷物が増えることは避けられない。そこで今回は、これからブレイクする可能性大の “ガチで使える” 超小型ポケットPCをご紹介したい。きっとあなたも欲しくなること請け合いだ。
・6インチのタッチパネル液晶を装備
オランダのOckel社が発表した超小型PCの名前は「Ockel Sirius A」である。このOckel Sirius Aはポケットサイズでありながら、6インチのタッチパネル液晶を装備しているWindows10搭載PCだ。
6インチの液晶となれば最近のスマホよりもひとまわりほど大きいサイズといえる。もちろん外部ディスプレイに接続することは可能だが、この本体に装備されている6インチのタッチパネルでも操作出来てしまうところが、この製品の強みだ。
・充実のスペック
主なスペックだが、CPUにIntelのAtomプロセッサ(x7-Z8750)を採用しているほか、USBやHDMIなどの各種ポート、そして4GBのメモリーと64GBのストレージを装備しており、プライベートからビジネスユースまで十分に対応可能なところにも好感が持てる。
同製品の解説動画では、ポケットにサッと収まるサイズ感や、様々なシーンでの活用イメージを見ることが可能だ。このポケットPCがいかに便利かということがわかりやすく表現されている映像なので、ぜひご覧いただきたい。
・資金調達サイトで出資者募集中の製品
このOckel Sirius Aは2016年10月17日現在、資金調達サイト「Indiegogo(インディゴーゴー)」で出資者募集中の製品で、すでに目標額の2.5倍以上の資金が集まっているようだ。こういったスタイルのPCを求めている人が多いことの表れと思って間違いないだろう。
・Indiegogoをチェックしてみては
また、今の時点で同製品を入手するための出資金額は549ドル(約5万7000円)、市販された場合の予定価格は699ドル(約7万3000円)となっている。最近よく見るスティック型PCに比べると高価だが、性能を考えれば適正価格といえる。「こんなPCを待っていた」そう思った方は、すぐにIndiegogoの製品ページをチェックしてみることをオススメしたい。
参照元:YouTube、Indiegogo(英語)
執筆:K.ナガハシ