ロケットニュース24

ファンでなくても興奮する! 店内プラレール1色のカフェ「プラたく」が楽しすぎる / メニューにもこだわり

2016年9月29日

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私(佐藤)は鉄道マニアではない。しかし列車を見れば旅情に駆られると共に、車両によっては「渋い!」とか「カッコいい!」とか感じる。これは、鉄道が本来もっている魅力なのではないだろうか? プラレールについても同じだ。プラレールファンではないけど、大きく組み上がった模型を見ると、興奮してしまう。

そんなプラレールの興奮を味わえるカフェが、東京・葛飾区に存在した。その名も「プラたく」。お店に入ると巨大な立体模型が目に飛び込んでくる! これはファンでなくても、スゲェエエエ! と驚かざるを得ない。

・おもちゃ箱のようなワクワク感

お店は、京成高砂駅から徒歩約3分のところにある。店の外観から、すでにおもちゃ箱のようなワクワク感が伝わってくる。

・デカい模型!

中に入ると、巨大な模型が出迎えてくれる。デカい! 推定2メートルはあろうかという、巨大模型は鉄道マニアではない私が見ても、おお! と声が出てしまう。鉄道マニアならなおさら。子どもだったら、コレだけで大喜びするに違いないだろう。

日によって走る車両が違うらしい。この日は、「北海道新幹線はやぶさ」やスター・ウォーズモデルの「特急ラピート」など4車両。さらに驚いたことに、このなかには、カメラを搭載している車両があり、車両からの様子を店内モニターで流している。これはファンにはたまらない演出ではないだろうか。

・メニューもプラレールにちなんで

お店のメニューもプラレールにちなんだものだ。プラレールカラーを再現したソーダや。

この日は売り切れになっていた、でんしゃアイス。

いすみ鉄道で販売されている、電車型のもなかなどなど。遊び心が満載。このほかに、トーストなどの軽食も充実していた。

・でんしゃアイスを食べたかった……

私はでんしゃアイスを食べてみたかったが、残念ながら売り切れ。そこで電車型のもなかのセット(飲み物付き680円)を注文することに。もしかして、このもなか デカいのでは? と思ったら1本が割と小さく、おやつにちょうど良いサイズだった。

箱を開けると、もなかの皮まで電車型。さすがに徹底している。これをかじりながら、店内を駆け回る列車を見ていた。なんだろう、この癒される感じは。

・魅力に引き込まれて行く

こうして駆け回る列車を見ていると、鉄道マニアやプラレールマニアの気持ちが何となくわかる気がする。走る姿を見ながら、心だけでも旅をしている気分だ。何より、車両がカッコいい。良く見ると、天井のレールにも列車が走っているじゃないか。

鉄道やプラレールにそこまで興味がない、という人も一度は訪れてみることをオススメする。見ているうちに、その魅力を感じ取ることができるはずだ。このお店には夢がある!

・今回訪問した店舗の情報

店名 プラたく
住所 東京都葛飾区高砂3-8-16
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼走る列車をずーーーっと見ていたい

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