本日9月7日は、「CMソングの日」なのだとか。日本ではじめてラジオCMが放送されたことにちなんでいるそうだ。さて、私(佐藤)はかねてからCMを作りたいと思っていた。大企業のCMではなく、小さなお店やささやかな商品のCMである。日頃の感謝の気持ちを込めて、少しでもPRの役に立てれば良いと考えて、作りたいと思っていたのだ。
その願いを叶える時が来た! CMソングということなので、普段から利用している中華料理屋さんのCMを作ったぞ! もちろんCMソング付きだ。東京・新宿御苑近くの「随園別館」という中華料理屋さんの弁当を良く食べるので、「随園弁当」のCMを作ってみた!!
・500円のお弁当
まずお伝えしなければ、なぜ随園弁当のCMソングを作りたいと思ったかである。随園、このお店は新宿御苑の近くで創業50年を迎える中華料理の老舗である。安くて美味しい料理を提供することで有名で、特にお弁当は1コインなのに、量も質も優れている。
安くてウマいと評判で、この界隈のビジネスマンやOLに大人気なのだ。
実は当編集部のメンバーも結構利用しており、特にGO羽鳥・和才雄一郎が利用する頻度は高い。
・CMソングは、「DJミネラル」ことナガハシが制作
今回CMソングを作るに当たり、楽曲全般を担当したのは、当編集部のK.ナガハシだ。彼は、不倫報道で話題となった、ファンキー加藤さんに送る応援ソング『ファンキー加糖のケミカルコーヒー』の制作時にも大活躍している。ちなみにその時のユニットでは、「DJミネラル」名義で楽曲制作を行った。
楽曲のイメージは、ポップでキャッチー。しかもシンプルな方がいい。それだけをナガハシに伝えると、彼は速攻で約30秒の楽曲を完成させた。
・歌詞は「随園」だけ
歌録りは、私とナガハシ、そして中澤・砂子間・りょうの計5人で行った。
歌詞はたった一言、「随園」。これだけである。単純な言葉に厚みを持たせたいということで、コーラスを5人で行ったのだ。
何事も、シンプルであればあるほど、受け手にダイレクトに伝わるというものだ。「随園、随園」、この言葉の繰り返しより、聞く人の心の奥底に「随園」という言葉が浸透していくことだろう。
・ご唱和ください!
そうして5人の力の集大成、「随園弁当」のCMソングが完成した。きっとこの曲を聞けば、多くの人に随園弁当の魅力が伝わることだろう。ちなみに正確な歌詞をお伝えすると、「随園、随園、随園、随園、随園、随園、随園、随園」である。軽快なリズムに乗せて、軽やかに歌い上げて欲しい。
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24