2016年10月、東京(東西線・早稲田駅)でひとつの革命が起きようとしている。聞いて驚かないで欲しい。な、ななな、なんと! 美しすぎるロシア人コスプレイヤーがメイドカフェ「ItaCafe」をオープンするというのだ! しかも、メイド全員がオタクなロシア美人ときた!!
これは行くしかねぇ! ……といった感じで、今からワッショイ気分の紳士は多いだろうが、現在ある問題が持ち上がっている。なんでも同店のメイドは料理の素人なため、殺人的な料理が提供される恐れがあるという。
・資金を募集中
ロシア美人に囲まれたメイドカフェで味覚のロシアンルーレットをするのもまた一興……と思う人もいるかもしれないが、殺人的な味というのはさすがにいただけない。もちろん、店長を務める「ナスチャん」もそれはイカンということだったのだろう。対策に乗り出したのが、今回の話である。
「ナスチャん」は手作りカフェメニューの開発サポーターを募集。つまり、安全な料理を提供するために、必要な資金をクラウドファンディングの「キャンプファイヤー」で募っているのだ。目標金額は20万。8月18日現在で6万2000円が集まっている。
ちなみにその資金は、調理練習・試食会の食材に使用。もし目標を上回ったならば、オリジナルメイド服の製作、設備費、調理器具やティーセット食器といったように、すべてお店のために使われるようだ。
・ロシア旅行のリターンもあり
そしてクラウドファンディングといえば、気になるのはリターンである。今回の募集は、3000円から支援可能で、金額が増えれば増えるほどリターンも大きくなる。仮に2万円ならば、ロシア語の個人レッスン。最高額の100万円ならば「メイドと一緒に行くロシア旅行」となっている。
・人生をかけた挑戦
なお、このメイドカフェは「ナスチャん」にとって日本に居続けることができるかどうか、今後の人生を左右する挑戦となっている。募集終了まであと40日。モスクワから来た天使を救うのは、あなたかもしれない。
参照元:Facebook、Instagram @nastyan_cos、CAMPFIRE
執筆:原田たかし
▼リアルカチューシャ。もはやモスクワから来た天使である