ピザの本場といえば、イタリアだろう。しかし、アメリカだって負けてない。ハンバーガーと並んで国民食としてアメリカ人の間で親しまれている。事実として、アメリカ人に国民が好きな食べ物を尋ねてみると、「ピザはみんな好きだよ、ハッハッハー！」と答える。
そんなアメリカ人を代表して、ロケットニュース24英語版のプレストンは、「日本のピザのトッピングはおかしいヨ！」と語る。何がおかしいのだろうか？ 彼が日本に来たときに、違和感を覚えたピザトッピング3つを挙げてもらった。そうしたところ、意外にも日本では定番のものばかりだったのだ。
・アメリカ人が選んだ日本のピザのおかしなトッピング
コロラド州出身のアメリカ人、プレストンが日本に来て、これはおかしいでしょ!? と思ったピザトッピングベスト3を3位から順にご紹介していこう。まず第3位はコレだ！
第3位：マヨネーズ
マヨネーズといえば、日本ではその昔、「マヨラー」という言葉が流行ったように、好む人が多い。ピザにトッピングとしてかかっているのも珍しくない。ポテトマヨとかコーンマヨとか、テリヤキマヨなどの組み合わせも定番のひとつである。プレストンいわく「これはおかしいでしょ！」とのことだった。
第2位：ポテト
ポテトも日本では珍しい食材ではない。ファストフードチェーンはもちろんのこと、大抵のファミレスでメニューとして提供しているし、最近では回転寿司でも定番メニューとして浸透している。ホックリとした食感がピザ生地とマッチすると思うのだが……。プレストンは「エ～！ ポテトはおかしいでしょ!?」とのことだった。
第1位：コーン
そして堂々の1位はコーンである。プレストンにピザの話を振った途端に、彼は「コーンをピザにトッピングは、変だなあと思ったんだよねえ～」と即答した。マヨコーンなんて日本ではド定番だというのに。プレストンは来日当初、馴染めなかったと遠い目で振り返っている。
そんな彼のために、ピザハットでカスタムオーダー。マヨネーズとポテト、コーンの乗ったピザを注文してあげた。わざわざピザソースもチーズも省き、日本らしいトッピングのピザである。彼はまず匂いが気に入らなかったらしい。
「ナニコレ？ 変わった匂いがするヨ」、マヨネーズが焦げた匂いが気になったらしい。そして一口パクリ！
「う～ん、ピザじゃなくてパンみたい」とのことだった。日本に7年もいるんだから、そろそろ慣れてくれよプレストン。君のさらなる活躍を応援してるぞ、がんばれプレストンッ！
Report：佐藤英典
Photo：Rocketnews24