【動画あり】陸上からラグビーに転向した「世界最速ラガーマン」の練習が地獄すぎ！ 成功の理由はたゆまぬ努力にあった!!

プロスポーツ選手が他の競技に転向することなど滅多にないが、異色の経歴で成功を収めた選手がアメリカにいる。彼の名前はカーリン・アイルズ。元短距離走の選手であり、今は7人制ラグビーの代表選手だ。巷では「世界最速ラガーマン」として有名なため、知っている人も少なくないだろう。

間もなく開幕するリオ五輪でどんな走りを見せてくれるのか。まさに期待されているところだが、YouTube に彼の驚くべき練習風景が投稿されていたのでお伝えしたい。動画「Carlin Isles Speed Training | Rugby Workout Highlights」を確認したところ……完全に地獄だった。

・超俊足の選手

カーリン・アイルズ選手の100メートル最速タイムは10秒13。彼の走りを見たことがある人ならおわかりだろうが、もともと陸上でオリンピックを目指していただけに相当速い。それほどのスピードがあれば、フィールドを広く使える7人制ラグビーでは有利に働く。

・ラグビー式スピード強化トレーニング

しかしながら、ラグビーは足が速いだけでやっていけるほど甘くないスポーツだ。そのため、彼はフィジカルを徹底的に強化。動画では「鬼」とも言える練習を自らに課し、徹底的にイジめ抜く彼の姿がある。

スピードを落とさないよう筋力をつけるトレーニングは、見るからに過酷。陸上で培った足の速さとバネはそのまま、それでいて筋肉の鎧をまとうことに成功している姿は、たゆまぬ努力があったからだろう。

・陸上とラグビーが融合した肉体

陸上とラグビーが融合した肉体は、どのようにして作られたのか。ぜひ動画で確認して欲しい。スピードを落とさずにフィジカルを鍛えたい人は、彼のトレーニングを参考にしてみてはいかがだろう。

参照元：YouTube
執筆：原田たかし