レゴ(LEGO)といえば、プラスチック製のブロックでお馴染みのおもちゃである。今やその人気は子供のみならず大人にも波及し、レゴを使って映画のワンシーンを忠実に再現したり、実物大の車などを作ってしまう強者もいるほどだ。
そんなレゴも時代とともに進化。最近ではコンピューターで電動モーターなどに指示を与えることによってレゴを動かすマインドストームというシリーズが人気だという。そこで今回は、マインドストームを駆使して作られた楽器を演奏するレゴをご紹介したい。
・ギターを弾くレゴ
今回ご紹介するのは、なんとアコースティックギターを弾くレゴである。これは前述の通り、ギター以外はモーターやセンサーなどの動作をプログラムできるレゴ、「マインドストーム」を駆使して作られたものだという。
・ロックバンドのヒット曲をカヴァー
そしてレゴが演奏するのは、全米で人気を博し、日本ではフジロック・フェスティバルなどにも出演しているアイスランド出身のロックバンド、Of Monsters and Menのヒット曲「Little Talks」のカヴァーだ。
・なぜか一生懸命弾いているように見えてくる
動画には、バックで流れる音楽に合わせて、「ヒュイン、ヒュイン」というモーター音を立てながらギターを弾くレゴの姿が収められている。元気な曲調だからか、なぜか一生懸命弾いているように見えてくるから不思議だ。
・弦を弾き分けている点にも注目
レゴがギターのコードを押さえて弦を弾くだけでも驚きだが、ここで最も注目すべきは、ただワンパターンにレゴがギターをかき鳴らしているのではなく、コードによって5弦以下と6弦以下をきちんと弾き分けている点である。
この動画は、昨年の3月に公開されてから話題を呼び、2016年5月現在で260万回を超える再生回数を記録している。ぜひ、レゴが一生懸命ギターを弾いている様子を、ご自身の目と耳でご確認いただきたい。