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2016年3月26日に北海道新幹線が開業し、鉄道の旅がさらなる広がりを見せている昨今、列車内での楽しみといえばやはり駅弁だろう。

そこで今回は、函館市内の2つの駅と、函館~札幌間を結ぶ特急列車でしか購入出来ないレアな新幹線開業駅弁をご紹介したい。新幹線を再現した容器と上質な味わいに注目だ。

・駅弁の名前は「北斗七星」

その弁当を開発したのは老舗「駅弁の函館みかど」で、どうやら新幹線開業駅弁の名前は「北斗七星」というらしい。

同社のホームページで確認すると、新幹線車両H5系の色合いに限りなく近づけた容器に、新幹線路線の地域の食を盛り込んでいるという。これは観光客だけでなく地元キッズも喜びそうな内容だ。

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・函館駅へ向かう

同社に問い合わせ、販売状況を聞いてみたところ「函館駅」と「新函館北斗駅」の構内、そして、函館と札幌を結ぶ特急列車「スーパー北斗」のみで販売しているとのこと。筆者はさっそく弁当を予約し、函館駅へと車を走らせた。

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・価格は税込1300円

その後、函館駅構内の売店で新幹線開業駅弁「北斗七星」をゲット。価格は税込1300円である。よし、さっそく開封といこう。はじめに、新幹線の現物に限りなく近づけたというプラスチック製の容器を眺める。んん、現物に限りなく近い。……ような気がしないでもない。

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・豊かな色どりが特徴

容器のフタを開けると……。宝石のように輝くイクラ、ツヤツヤしたホタテの貝柱、赤い花レンコンや、黄色いカボチャまんじゅうなどがバランス良く容器に収められている。なんとも色どり豊かな弁当だ。

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・北海道産の「ななつぼし」がウマい

まずは、はこだて和牛のしぐれ煮をご飯と一緒にパクッとひとくち……ウマい! 牛肉の程良い味付けもさることながら、北斗市産の米「ななつぼし」を使用した酢飯の甘みと、モッチリとした食感がたまらない。

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・ホタテの貝柱も美味

続いてホタテの貝柱をいただくと……これもウマいぞ!! この貝柱は燻製仕立てとなっており、スモークの香りがより深い味わいを演出。酢飯との相性も抜群だが、酒のつまみなんかにもピッタリの味だ。

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・どの料理も手作り感のある深い味わい

その他に、サケのたたき、いかの旨味焼き、たこのやわらか煮なども食べたが、どの料理もしっとりと柔らかく、手作り感のある深い味わいが好印象だった。コンビニの弁当も悪くないが、ちょっと贅沢な弁当もたまには良い。

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新幹線開業駅弁の北斗七星は、見た目も味も “超特級” な弁当だった。函館に出向いた際は是非食べてみていただきたい。ちなみに、新幹線の車内では販売されていないのでご注意を。

参考リンク:駅弁の函館みかど
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼JR函館駅。
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▼JR函館駅構内の売店で弁当をGET。
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▼これが北海道新幹線開業駅弁「北斗七星」だ。
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▼容器の後部。
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▼切符のようなお品書きが付属する。
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▼色どりが豊か。
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▼見た目も味も “超特級” な弁当だ。
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