2016年2月29日の衆院予算委員会で「保育園落ちた日本死ね」の匿名ブログを取り上げ、一躍有名となった民進党の山尾志桜里(やまお しおり)議員。政調会長に抜擢されるなど党の期待の大きさが伺えるが、彼女が公開した収支報告が話題となっている。
それは「とんでもない額のコーヒー代」だというのだが、インターネットに公開されている山尾議員の収支報告書を見ると、1日最大7万4079円ものコーヒー代が報告されているのだ。な……なんてコーヒー好きな人なんだ!
・1日最大7万4079円
収支報告書によると、7万4079円のコーヒー代が支払われたのは2015年11月21日のこと。さぞかしコーヒーに目がないのだろう。この日以外にもコーヒー代1万円超えが2回、2万円越えが2回、3万円超えが1回報告されているから、余程のコーヒー好きに違いない。
それはさておき、果たして7万円分ものコーヒーはどんなものなのだろうか? 疑問を持った筆者は近所のドトールに走り、7万円……は出せないので1万円分のアイスコーヒーを購入することにした。
・ドトールで1万円分のコーヒーを購入
ドトールのアイスコーヒーは1杯税込220円だから、1万円で45個を購入することが可能。45個のアイスコーヒーは腕がちぎれるほど重かったが、何とか事務所に持ち帰りまずは45個のアイスコーヒーを並べてみると……。
壁ですね、壁。普段からコーヒーは好きで飲んでいるが、さすがにこの量は見るだけでお腹がいっぱいになる圧倒的迫力である。しかもこれは1万円分だから、山尾議員の場合はこの7倍ものコーヒーを消費していることになるのだ。おそるべきコーヒー愛といえよう。
さっそく飲み始めると、相変わらずドトールのアイスコーヒーは苦みが強くてウマい! これなら何杯でもイケますわ!! ……と思いきや、6杯ほどでお腹がタプタプ & 頭がキンキンに痛くなってしまった。おそらく一般庶民ならこんなものだろう。改めて山尾議員のコーヒー愛に感服した次第である。
・山尾議員のコーヒー愛を感じた
なお、収支報告書の支払先である「株式会社ユニマットライフ」はコーヒーメーカーをレンタルしている企業だから、1杯20~30円のコーヒーの可能性も高い。つまり7万4079円分なら、1杯30円だとしても約2469杯のコーヒーを消費していることになるのだ。どんだけコーヒー好きなんだ山尾議員! ブラジルからコーヒー豆が無くなっちゃうぞーー!!
とにもかくにも、今回アイスコーヒーを限界まで飲んでみて、山尾議員の途方もないコーヒー愛を感じた次第である。……と同時にカフェインの摂りすぎも気になったから、山尾議員にはコーヒーもほどほどに、公務に励んでいただきたい。
参照元:愛知県選挙管理委員会「収支報告書」(PDF)
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼見慣れたアイスコーヒーも……
▼こんだけ並ぶとヤバい。
▼壁やな。
▼グイグイ飲んでいくが……!
▼いくが……!!
▼6杯でギブ。
▼残りはみんなでおいしくいただきました。
▼山尾議員のとんでもないコーヒー愛を感じたぞ!