ロケットニュース24

【マジメ検証】カッコよくなるためにおっさんが目張り(アイライン)を入れてみた結果

2016年2月23日

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昔から「目は口ほどにものをいう」というように、目が与える印象は非常に大きい。目力(めぢから)の強さはその人の第一印象を決定付け、極端な話、目だけで異性をクラクラさせてしまうことも可能なのだ……たぶん。

それはさておき、歌舞伎などの舞台では「目張り」と呼ばれ、ビジュアル系バンドやK-POPアイドルなどの多くは「アイライン」を施しているが、果たしておっさんが同じことをしてもカッコよくなるのか? 「ひとえ・ふたえ・奥ぶたえ」の3パターンで試してみたのでご報告したい。

・二重(ふたえ)からチャレンジ

多くの男性は「目張り」や「アイライン」について、ほとんど知識が無いことだろう。どちらも一言で説明すれば「目を大きく見せるためのメイク」のことである。その方法はシンプルで、目元に色を引き目をハッキリと強調させるというものだ。

まずは元々目がハッキリしている二重からチャレンジ。結論からいうと……ほとんど違和感がない。てか、若干カッコよくなっている! 二重の場合、アイラインを入れたらバッチリそれがわかるので、目の上部だけでも十分に効果的といえるだろう。

・奥二重(おくぶたえ)の場合

続いての奥二重だが、目の上にだけアイラインを引いてもほとんど変化がないことが判明。せっかく色を入れても、その箇所ごと隠れてしまうのだ。ただし、目の下にもアイラインを入れると目力自体は増すことが判明した。奥二重の人は、目の下にもアイラインを施そう。

・一重(ひとえ)の場合

最後の一重は、かなり目の印象が強くなることがわかった。ただ、厚くアイラインを入れないと効果は薄そうだ。また、奥二重同様、目の下にもアイラインを入れた方が効果は高いだろう。

結論として、二重と一重の人にとってアイラインは効果的、奥二重にはそこまで効果が無い……ということになった。もちろん個人差はあるだろうが、タレ目の筆者の場合は、単なるパンダのようなメイクになってしまったことを記述しておく。

また当然だが、見慣れない分の違和感は確実にある。圧倒的な目力を手に入れるためには、周囲から何と言われようとも断固アイラインをし続ける根気も重要だ。男が化粧をする世の中が来ないとも限らないから、特に意識が高い系の男性諸君はぜひ参考にしてほしい。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼左右の違いに注目してほしい。二重の中澤記者。結構違う。しかも目の上だけで効果的。

▼奥二重のわたくしP.K.サンジュン。ハッキリ言って弱い。タレ目が強調されてパンダのようである。

▼一重の和才記者。断然、目力はアップ! ただし、似合うかどうかは別の話だ。

▼奥二重の人は、目の上にだけ入れても効果はないぞ。

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