人間誰しも何らかの悩みを抱えているものだが、多くの人が1度は考え込むことと言えば、やはり “いかにカッコよく脱糞するか” ではないだろうか。「こうしたらイケてる」「肛門の角度はこう」などと、うんこ中の自分の姿を良く見せるために各人様々な試行錯誤をしてきたことと思うが、そんなことに頭を悩まされるのはもう終わりだ。
なぜなら、超絶カッコよく うんこをするテクが、ついに明らかになったからである! その方法をひと言で言うと、ダンサブル脱糞!! ……クラブ的なノリで、パリピ的なアレで、うんこをひねり出すのだ。Yo! Yo! Yo! ブリブリブリブリ〜!!
・超イケてる3人がレクチャー
ダンサブル脱糞のテクを教えてくれるのは、サラ、ドナ、クリントンの3人。YouTubeの動画、その名も「Learn How To Do The #PooPourri」では、超イケてるこの3人が、みんなのトイレをアッツアッツのホットな箱に変えてくれるぞ。
手順をざっくりとピックアップしつつ、私(筆者)なりに解説を加えると、こんな感じだ。
【ダンサブル脱糞の方法】
1:トイレへ行く
トイレ以外の場所でうんこをするのは、さすがにヤバい。その時点で、それは “用を足す” ではなく“漏らす” ということになってしまうからだ。場所に関しては、王道を守るよう注意して欲しい。
リラックスして、うんこする自分を想像したら、トイレへGOしよう。
2:トイレのドアをド派手に開ける
普通にトイレに入るなんて つまらない。ここはバシッとド派手にドアを開けるべし。なぜなら、そこはトイレじゃなく、“ダンスフロア” なのだから。
3:フラフラっとしたステップ
中に入ったからといって、すぐに便座に座るのはイケてない。まずは余裕を見せつけて、ステップを踏むんだ。どういうステップかは動画で確認して欲しいが、異性の視線を一発で釘付けに出来る動きとだけ言っておこう。
4:MJ並みにカッコいいステップ
まだだ! 便座に座るのはまだだ! ここがダンスフロアであることを忘れるな!! 前の動きで異性の視線を独り占めにした後は、惚れさせなくてはいけない。その仕上げとでも言うべき動きがこれだ。マイケル・ジャクソン並にカッコいいステップで、オーディエンスのハートにトドメを刺すんだ! Oh〜ベイビ〜!!
5:パンツを下ろしてうんこをする
ようやくメインディッシュ! 曲でいえばサビのパートだ。一番の魅せどころだから、失敗は許されない。手をクロスしてパンツ&ズボンを下ろし、リズムに合わせてうんこをひねり出せ!
6:全身を使ってトイレットペーパーを巻き取る
便座に座ってコロコロっと地味にトイレットペーパーを巻き取るのは、もう終わりにして欲しい。今後は、脱糞が終わったら立ち上がり、足と手の動きを加えながらペーパーを手にロール、つまりロックンロールするんだ。
「そんなことしたら、肛門に付着したうんこが飛び散るんじゃあ……」なんて心配をしたら、その時点で負け。大きなアクションで、いかにカッコよく魅せるかが全てであって、衛生面うんぬんは二の次だ。
7:両手で肛門を拭く
両手で肛門を拭く方法をマスターしたら、片手でなんてやってられない。両手で動きをつけつつ拭く方が、何倍も華麗だからだ。言うまでもなく、「手にうんこが付くだろ」とか言い出したら、オーディエンスからブーイングされるぞ。
8:もう一度拭く
これは一種のアンコール。オーディエンスは「ケツ拭きをもう一度見たい♪」と思っているはず。それにしっかりと応えるのもプロの仕事だ。ケツと手の連動がカギだから、しっかりと練習しよう。
9:トイレットペーパーを投げる
拭いた後のトイレットペーパーはどうするのか? 当然、捨てなければいけない。日本であれば、そのまま便器に流すだろう。では、どうやって捨てるのか? カッコよく投げるに決まっている!
自分の頭越しにペーパーを投げつければ、茶色のカクテルライトが辺りにふわ〜! 頭上に舞い落ちるうんこは、オーディエンスからのチップみたいなものだ。
10:パンツ&ズボンを上げる
そしてその勢いのまま、パンツ&ズボンを勢いよく上げる。尿漏れ気味の人は、「トイレットペーパーで残尿を吸い出したい」と思うかもしれないが、諦めてくれ。
11:流す
流し方も、いちいちカッコいいぞ! まるでEXILEだ。うんこをしっかりと流し、「俺はイケてるだけじゃなくて、マナーもきっちり守る人間だぜ」というのをオーディエンスに見せつけて、最後を締めるんだ。
──以上である。
いかがだっただろうか。ほとんどの人が、ダンサブル脱糞に目からウロコが落ち、「今まで自分は、なんてカッコ悪い方法でうんこをしていたんだ」と、打ちひしがれているかと思う。
だが、今からでも遅くない。動画を見て1日も早くこのダンステクを身につけ、新しいトイレライフ、いや、新しい明日に踏み出してくれ!
参照元:YouTube
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.