【やってみて】セブンイレブン『焼鳥炭火焼』を食パンで包んで中華まん風にしたら超絶美味に！ ファミマ『炭火やきとりまん』と食べ比べてみた

ロケットニュース24でも過去に何度かお伝えしてきたが、最近のコンビニの冷凍食品はかなりウマい。中でも、私（あひるねこ）が特に気に入っているのが、セブンイレブンの『焼鳥炭火焼』だ。詳しくは後述するが、見かけたら即買いレベルの傑作であると断言する。

ところで、先日ファミリーマートで発売された『炭火やきとりまん』もウマかった。ならば、セブンの『焼鳥炭火焼』も中華まん風にすれば絶対ウマいんじゃないの？　ということで、食パンを使って実際に作ってみたぞ！　先に言っておくけど、大成功でございます。

・セブン最強のツマミ

『焼鳥炭火焼』は税込235円。容器のままレンチンして開封すると、大きめの鶏モモ肉が甘辛のタレで焼きあげてある。質、量ともに申し分なし。ビールと合いすぎて困るんだ、これが。個人的には、セブンで買える最強のツマミと言ってもいいと思うぞ。

・食パンで中華まん風にしてみた

ファミマの『炭火やきとりまん』のように、この『焼鳥炭火焼』を中華まん風にすれば絶対ウマいに決まってるだろ。別に作らなくても成功は明らかなのだが、念のため作ることにした。中華まんの皮を一から作るなんて私には無理なので、食パンで包んでみる。果たして美味しく出来るのか？

まず食パンを2枚用意し耳を切る。で、真ん中あたりにくぼみを作っておく。そこに『焼鳥炭火焼』をイン！　パンで挟めば準備完了だ。正直この時点で十分美味しいと思うが、それではただのサンドイッチ。もうちょい手を加えよう。

パンの両面に少し水を塗って、それをラップでギュッとくるむ。見た目はけっこう中華まんっぽくなったぞ。これをレンチンするので、爪楊枝でプスッと穴をあけておく。本当は蒸した方がいいんだろうけど、簡単さを重視し敢えてレンチンだ。敢えてね。

電子レンジで30秒～1分弱温める。さあ、どうなる!?

おおおおおおお！　ふっくらホカホカの丸いフォルム、これはどう見ても中華まんだろ!!　やったぜ！　ファミマの『炭火やきとりまん』も買ってきたので、どっちがウマいか食べ比べるぞ。開始前から名勝負の予感がビンビンしやがる……。

・セブンイレブン版「焼鳥炭火焼まん」

ファミマの『炭火やきとりまん』については、前回の記事を参考にしてくれ。それでは、セブンの「焼鳥炭火焼まん」からいただいてみよう。ドキドキしながら半分に切ってみると……。

完璧だろ。パーフェクト。商品化決定だ。めっちゃウマそぉぉぉ！　自分で入れたんだけど、具がギッシリ詰まっているのが良い。しかし大事なのは味だ。食パンの皮ってどうなのよ？　

食べてみると……うん！　ちょっと固いけどウマいやん!!　なんかピタパンのような感じかも。元々味が濃いめの商品なので、そのままパンで包むだけで美味しくできた。皮とタレとの相性も抜群。これは商品化決定だ。セブンイレブンさん、連絡待ってますよ！

・皮はファミマの圧勝

次にファミマの『炭火やきとりまん』も改めて食べてみる。当然だけど、フワッとした皮は圧倒的にこちらが上。やっぱウマいわ。あと、炭火焼きの風味もファミマの方がだいぶ強い。セブンは炭火焼き感が希薄かも。でも、セブンの後だとボリューム不足を感じるのも否めない。これは難しい……。

・勝者はドッチ？

ムズイ。ムズすぎる。しばらく考えた結果、私の結論は……ドロー!!　いや、ホント申し訳ない。だがこれは完全に互角だ。中華まんとしての完成度はファミマの圧勝だが、焼鳥自体はセブンの方がウマい。私にはどうしても選べなかった。

勝者は決められなかったが、食パンを使って中華まん風に作れるという収穫があった。焼鳥以外にもいろいろ作れそうなので、自分だけのオリジナル中華まんを考えるのも面白いと思うぞ。これがウマい、というのがあったらドンドン教えてくれー！

参考リンク：セブンイレブン、ファミリーマート
Report：あひるねこ
Photo：RocketNews24.