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NHKが公開した「桜島噴火の瞬間映像」が凄まじい / 火口から約2キロは引き続き警戒

2016年2月5日

sakurajima

2016年2月5日19時前頃、鹿児島県の桜島が噴火した。この噴火により、気象庁は噴火警戒レベルを2から3へと引き上げ、噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。

噴火の瞬間の映像をNHKがFacebookに公開している。それを見ると、火口からマグマが吹き上がる様子を確認することができる。山を滑るマグマ、空には稲妻。思わず背筋が凍るような、恐ろしい光景だ。

・噴煙は2200メートル

噴火の時刻は18時56分頃とされている。桜島の昭和火口で爆発的な噴火が発生し、噴煙は約2200メートルまで達したそうだ。幸い19時45分の段階で、警察や消防に被害報告はなかったとのこと。

・約2キロは注意

NHKのFacebook動画を見ると、噴火の凄まじさをうかがえる。噴煙の合間から見える稲妻、火山雷に恐怖を覚えるほどだ。気象庁は火口から約2キロの範囲に対して、大きな噴石や火砕流に注意するように呼びかけている。桜島の今後の動向が気になるところだ。

参照元:Facebook NHK NEWS WEBNHKニュース
執筆:佐藤英典

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