1年以上前、「K-POPファンあるある50」と「K-POPファンあるある50 パート2」をご紹介した頃と現在では、K-POPファンを取りまく環境は大きく変わった。一言でいえばK-POPブームは完全に終了し、ファンも劇的に少なくなったと感じざるを得ない。だがしかし……。
それでも健気に応援を続けるK-POPファン(ケーポペン)は確かに存在する。そこで今回は、元々コソコソしていたのに、さらに肩身が狭くなった同志たちに向け励ましの意味を込めて『K-POPファンあるある50 パート3』をお届けしたい。これを読んで「1人じゃない」と感じてもらえたら幸いだ。
・【K-POPファンあるある50 パート3】
その01:見ているかどうかも分からないのに、ツイッターにメンション。
その02:見ているかどうかも分からないのに、インスタにコメント。
その03:見ているかどうかも分からないのに、ハッシュタグでお祝いツイート。
その04:がんばって書いてくれた、メンバーの日本語ツイートに感動。
その05:「勉強してるんだね」と心の中で微笑む。
その06:感動のあまり、メンバーが読みやすいよう ひらがなで返信。
その07:そんな自分は誰より純粋。
その08:おそ松さんファンのK-POPファンが存在する。
その09:おそ松風にしたK-POPアイドルのイラストが出回る。
その10:そのイラストをMVにのせた動画まで出回る。
その11:無駄にクオリティたけえぇぇぇぇ!
その12:とにかくそういう無駄な作業に時間をかけるのがK-POPファン。
その13:なぜかいつもリリイベ(リリースイベント)は平日。
その14:週末に合わせてこねぇ、それがK-POPアイドル。
その15:会社を休んで、もちろん参加。
その16:普段は小心者のくせに、その日だけはとんでもない嘘をつける自分がいる。
その17:イベントの情報収集能力は異常。
その18:メンバー1人だけ来ないとか、はい想定内。
その19:帰り道、買わされたCDの重さがずっしりくる。
その20:緊急発表の再々追加公演。
その21:そのチケット買わせた後に、再々々追加公演決定。
その22:なんなら薄々予想はしていた、自分リスペクト。
その23:もちろん参戦するぜ、自分リスペクト。
その24:韓国以外の外国に行ってまでK-POPライブに行く。
その25:一緒に旅行する人には、たまたまだと必死に嘘をつく。
その26:運命だとも説明する。
その27:海外公演であろうと、当然の如くチケット購入。
その28:それにしても、海外公演のチケット高すぎぃぃぃいいい!
その29:でもそれ以上に、会場での距離感が近すぎぃぃぃぃいいいいいいいーーーーッ!!
その30:日本でも韓国でもない他の国で、今この瞬間 同じ空間にいる思うと、感動もひとしお。
その31:結果、3万円もしたチケットが激安に思えてくる。
その32:グッズをメルカリで販売し始める。
その33:購入者がK-POPファンだと思うと、商品の梱包にも気合いが入る。
その34:プラスアルファ、何かサービスで入れたくなってくる。
その35:知らずに布教活動に勤しむ。
その36:「同じCDをよくもこんなに買ったな」と、忘れ去ったハズの過去がよみがえる。
その37:自分に言い聞かせる言葉はただひとつ「ライブに行くと思えば」
その38:三代目 J Soul Brothersの脅威。
その39:流れ流れ、流れまくっていくファンたち。
その40:K-POP衰退を目の当たりにする。
その41:SMAP解散報道に、なぜかK-POPファンたちのツイッターがざわつく。
その42:聖地シノクボ(新大久保)のすたれ具合に愕然とする。
その43:怪しいDVD屋が潰れていないか一応確認。
その44:いつも通り、屋台のホットックを満喫。
その45:いつも通り、カフェでK-POPグループのラテアートを楽しむ。
その46:いつも通りの違法グッズがあって安心する。
その47:そして韓国食材を購入して帰る。
その48:K-POPブームが過ぎ去っていようとも、チゲが好き。
その49:K-POPブームが過ぎ去っていようとも、K-POPが好き。
その50:まだまだ死なない! K-POP!!
執筆:もに子
Photo:RocketNews24.