昭和15年に、額縁・絵画のお店として東京の新宿に誕生した『世界堂』。それ以来、様々な画材を取り扱っては、多くの画家、漫画家、美大生などアートに携わる人の “心の拠り所” として存在し続けてきた。
そんな『世界堂』が、福袋を販売しているというではないか。一体どんな物が入っているのだろう……? 気になったので購入してみたぞ! 持ち重りがして迫力のある福袋だったが……こんな中身だったどー!!
【世界堂の福袋(5000円)】
・額
・筆:4本
・スケッチブック:2冊
・絵手紙&ポストカード用画用紙:3冊
・ステッドラーのペンケース
・アルバム
・パイロットのドキュメントケース
・デリーターモデル人形
・マイメリの油絵具(白):2つ
・アルコールツインマーカー「ネオピコカラー」(基本12色セット)
・ターナー・アクリルガッシュ・プライムセット
・トートバッグ
・色々な人間が楽しめる福袋
なんとこの福袋には、3万2400円相当の画材が詰め込まれているというが……スゴい! デリーターモデル人形をどう使えばいいのだろう? 油絵具ってどう使えばイイの? とアートの素人である私(筆者)には、どうすればいいか分からないものが山ほど入っていたぞ!!
しかし額やペンケース、アルバムなどもあって、アートから遠い場所にいる人間も楽しめる内容となっているのも嬉しいところ。
・人気のある『世界堂』の福袋
なんだかこの福袋の中身を1つ1つ見ていくうちに、子供の頃の「美術の時間」に感じたワクワクが徐々に蘇ってきて切なくなってしまった。この福袋は、友人・知人と中身を分け合いっこしても楽しそうだね!!
ちなみに私(筆者)が購入したのは、その店鋪で最後の福袋だった。『世界堂』の福袋は人気があるようなので、気になる方はお早めにチェックだ!
参考リンク:世界堂
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ! →「2016年福袋特集」
▼このトートバッグも使えるね!
▼高そうな額だ
▼絵手紙セット
▼色々な格好をさせたい! モデル人形
▼どんな絵を描こう?
▼アート素人さんが楽しめるものだって入っているぞ!