無印良品の福袋をゲットするのは困難だ……とは、世の常識のようだ。男女の洋服、文房具、コスメなど、色々なジャンルがあれど、どれも総じて入手するのが難しいのだとか。
けれども比較的簡単に手に入れることが出来るのが、今回ご紹介する無印良品の『福缶』である! 「縁起物」、「2016円分使えるMUJI GIFT CARD」そして「オリジナルハンカチ」が入っている今年の『福缶』だったが、中身の物はどんなデザインだったのだろう? 2015年の福缶とも比較してみたぞ!
・「福缶」ってなんぞや?
そもそも福缶とは何ぞや? 無印良品のサイトによると
「福缶は2012年の正月にスタートし、震災復興の東北を応援したいという想いも込めて、東北4県(青森、岩手、宮城、福島)の縁起物14種類を缶詰にして販売しました(公式サイトより引用)」
との説明がなされている。
2014年には東北・北陸・甲信越・東海地方、2015年には東北・関西・中国地方の縁起物が入っていたというが、2016年は「東北・四国・九州地方」ということだ! 2015年に3缶入手していた私(筆者)は、今年も3缶ゲットしてみたぞ!!
【無印良品 福缶2016 の中身】
・MUJI GIFT CARD(2016円分)
・ハンカチ
・縁起物
早速、缶のシールドをオープンし、「MUJI GIFT CARD」と「ハンカチ」を取り出して確認。ギフトカードには2016円がすでにチャージされているので、この時点で福缶を買った元が取れてしまうのだ。お得!!
そして2015年の福缶に入っていた「マイバッグ」が、今年は「ハンカチ」に取って代わられていた。様々な色が用意されているのか、3缶から “紺×2枚” 、“赤×1枚” のハンカチが登場。ワンポイントの刺しゅうがキュートである。
・福缶の主役「縁起物」!
さて福缶の主役とも言えるのが「縁起物」。去年は3缶中、同じ置物が2つ当たってしまったが今年はどうだろう……? ということで中身をチェックしてみると……おお! 今回は全部違っていた。
今年は、足が車輪になっている “キジ馬” 、いたずらっ子の表情の琉球張子 “ウッチリクブサー”、繊細な置物 “張子 鹿踊り” だった。どれも手作り感あふれており、それぞれの縁起物の説明は一緒に付いてくるカタログ、もしくは福缶の専用サイトで確認することが出来る。なんだか毎年、“縁起物” が少しずつ増えていく感じもいいね!
ということで、お正月のめでたさ満載の福缶。ギフトカードも入っているので、贈り物にも最適だ! 見つけた場合は、買ってみてはいかがだろうか?
ちなみに今回私(筆者)が入ったお店では、「1人何個でも福缶を購入しても良い」とされていたので、2人で10〜20個買っている中国人のお客さんなんかもいたぞ! 『福缶』って、海を越えても人気なんだね!!
参考リンク:福缶2016 / MUJI 無印良品
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ → 「2016年福袋特集」
▼福缶にはシールドが施されているのだ!
▼ハンカチのワンポイントがいいね!
▼“キジ馬”
▼“張子 鹿踊り”
▼琉球張子 “ウッチリクブサー”
▼こちらは2015年の福缶に入っていた「縁起物」
▼2015年の「マイバッグ」
▼無印良品の福缶は人気!