【サラリーマンの救世主】”次世代型”の『終電地図』がマジ便利！ 実際に忘年会で使ったら1万5130円も得したでござる

世の中は忘年会シーズン真っ盛り。この時期くらいは好きなだけ飲んでいい気もするが、体調管理ともう一つ注意したいのが「終電を逃したことによる余計な出費」である。帰りたいけどタクシーは高い、でも漫画喫茶で一夜を明かすのはツラい……というあなたに朗報だ。

慣れない土地で飲んだら高確率でお世話になる「終電案内」が、ベロベロに酔っぱらっていても一目でわかる『次世代型 終電地図』としてリリースされたのだ。マジで酔っぱらってても一目でわかるの？　……ってわかるんです、そう次世代型ならね。

・超優れもの

この終電地図は、日本大手地図メーカー・ゼンリンの地図を使用した『ゼンリンいつもNAVI[マルチ]』の中の一機能である。東京・大阪・名古屋近郊エリアが対象で、スマホで利用できるぞ。詳細は後述するとして、こいつがハンパない優れもの。結果的に筆者は1万5130円も得してしまったのだ。順を追って説明しよう。

12月某日、筆者は忘年会で中野に訪れた。会場は「激盛りパクチー鍋」が食べられる『カオカオカオ』である。相変わらずパクチーの量がハンパなく、酒もグイグイ進む進む。楽しくなってきたところで、2軒目の会場・日暮里に移動した。

日暮里では『炭と鉄』で「ちりとり鍋」や「宮崎県産地鶏の炭火焼」を堪能。〆の雑炊が最高で、酔って参りました！　ヒュッヒュー!!　……と浮かれまくっていたのは、事前に『いつもNAVI』で日暮里ではなく西日暮里を使えば、より長く飲めることをリサーチしていたからだ。

・地図上の全駅に終電時間が表示されている

普通、スマホで地図を開いても駅は表示されるが時刻表は出てこない。逆に、乗り換え案内を使っても地図は見えない。……が！　このいつもNAVIは、目的地だけ登録しておけば周辺の駅が地図上に表示されるだけではなく、ご丁寧に各駅の終電時間まで記載されているのだ。これならベロベロでも一発で終電の駅も時間も丸分りやで！

こうして調子にのった筆者は、飲んで飲んで飲まれて飲み続けたのだが、まんまと西日暮里の終電を逃してしまった。……テヘペロじゃ済まねーぞ、オイ！　しかもこの日の目的地は、タクシーならば2万円はかかる八王子。終わった……と思ったその時、またも『いつもNAVI』が活躍したのだ。

・ありそうでなかった便利機能

地図上に表示されている全駅の終電時間をザッと見ていくと、さっきまでいた中野駅なら終電があることが判明！　タクシーならまだ間に合うし2万はかかるまい!!　実際に日暮里から中野駅までは4870円だったから、最終的には1万5130円も得したことになったのだ。

通常は自宅の最寄り駅を設定するのだが、こうしたイレギュラーな使い方も出来る『いつもNAVI』はマジで賢い。「終電時間が記載された地図」はありそうでなかった機能であるが、おそらく今後はスタンダードになっていくことだろう。

今この機能が使えるのは『いつもNAVI』だけだから、気になる人はぜひチェックしてほしい。通常月額324円だが、ドコモ・auユーザーなら20日間の無料期間があるから、試さない手はないぞ！

参考リンク：『いつもNAVI』
Report：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.