ロケットニュース24

クリスマスに休むことを決意したつけ麺屋の投稿が考えさせられる 「女の子が悲しい思いをするより……」

2015年12月14日

tsukemenya

もうすぐクリスマス。ぼっちには関係のないことなので、この記事をサラリと流し読みすることをオススメする。さて、クリスマスといえば、カップルにとって特別なイベントの日のひとつだ。恋人へのプレゼントに頭を悩ませている人も多いはず。そして、ディナーはどうするかも悩みのタネである。

そんななか京都のあるつけ麺屋が、クリスマス(23~25日)の3日間の夜営業を臨時休業すると発表している。そのお店、京都・山科区の「つけ担担麺 市右衛門」は次のような理由で休むことを決意したのだ。なんだかお店側から見える景色の切なさを感じてしまう……。

・つけ担担麺 市右衛門がクリスマスに休む訳

「以前、2年間ほど働いていたラーメン屋でクリスマスの夜にカップルで来店して麺(当時680円)を注文して、麺を出して女の子がクリスマスの夜、晩飯時に『美味しい~♪』美味しいんでしょう! 有り難うございます でも、クリスマスの夜ですよ‼ 僕の心は、苦しいんです 僕の心は、『美味しい~♪』と聞いて泣いているんです」(つけ担担麺 市右衛門 Facebookより引用)

・彼女がかわいそう?

私(佐藤)も飲食経験者だったので、この気持ち良くわかる。クリスマスくらい彼女にイイモノを食わせてやりたい。そう思って、ちょっと奮発して高級レストランに行くならわかる。しかしそうでないとしたら、ちょっと彼女がかわいそうなんじゃないかな? と思わないでもない。

・もうひとつの訳

だからといってつけ麺が悪いという訳ではない。だが、年に1度なら……。と思うのは古い考えだろうか? ちなみにお店の店主はこの投稿で、「クリスマスの夜に780円のつけ担々麺を食べてる女の子を当店で見たくないんです」と切実に訴えると共に、休業の理由ももうひとつ訴えている。

「もう1つの理由クリスマスに店を開けても暇だからです!」(つけ担担麺 市右衛門 Facebookより引用)

でしょうねえ、暇でしょうねえ。クリスマスだからという理由で、高級店に行くのは流行らないのだろうか? 男性はこの店主の判断をどう思うだろう。そして女の子としては、やはりクリスマスにつけ麺はイヤだろうか? 皆さんはどうお考えだろうか。なお、同店はこの3日間昼営業は行うそうなので、お間違えなく。

参照元:Facebook つけ担担麺 市右衛門
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24.

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