冬といえば、ミカン。甘くて酸っぱくて、美味しく食べながらビタミンCとミネラルを補給! いいですね!! けれどもミカンを大量に購入しても、食べきれなくて余らせてしまう人もいるのではないだろうか?
古くなったミカンって、あんまり美味しくない。なんだか味がスカスカで、実もパサパサ……でも、そんな古いミカンは捨てちゃダメ! 古いミカンを「魚焼きグリル」で焼くと、美味しくなるからだ。古いミカンは、熱々状態で敗者復活を遂げ、さらに美味しくなるんだぞーーー!!
作り方はいたって簡単。ミカンを魚焼きグリルに入れて、皮が焦げるまで両面をよく焼くだけだ。皮が焦げても中身は大丈夫!
グリルから取り出したばかりで熱々の皮をむくと、そこには湯気を立てた美しいミカンの中身が。心持ちオレンジ色がツヤツヤして見えるなあ!
湯気が出ているミカンを1房口に運ぶと……あ、なんだか独特な甘い味がする。古いミカンをそのまま食べるよりも、ずっと美味しいなあ。
さ〜て、これで古いミカンを胸を痛めながら捨てることも、ちょっと面倒に思いながらジャムなどにする必要も無くなったってわけだ!
ちなみに “焼きミカン” は昔からやっている人も多いようで、火鉢やたき火、石油ストーブなどを使った焼き方もあるのだとか。他にもホットプレート、トースターなども OK なので、一番手軽な方法でミカンを焼いてみてね!
参考リンク:日経新聞電子版
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
▼ミカンを魚焼きグリルで焼こう!
▼焦げすぎないように注意
▼裏も焼く
▼取り出して皮をむくと……
▼あったかミカンが!
▼実は湯気が出ているのです
▼古いミカンがプリプリだ!
▼房からも湯気が出ているのです
▼皮を焦がしすぎると苦くなってしまうので、要注意だ!