もし、クリスマスのライトを見て「お下品」だと言う人がいれば、その人はメチャクチャ育ちがいいか、カップルへの嫉妬のあまりクリスマスに偏見を持ち過ぎているか、2つに1つである。通常は、クリスマスのライトやイルミネーションが下品だなんて、あり得ない。
ところが……。ちょっと前に海外で話題になったクリスマスのライトには、なぜか一部から「お下品」という旨の声が出ており、ニュースサイトに取り上げられる事態にまでなったという。一体どういうことだ? そんなことを言う人は どれだけ「お上品」な感性をしてやがるんだ! と思って実際に見てみると……あっ!!
・イギリスのある町で……
問題のライトは、イギリス南部の都市、ボーンマスに設置されているらしい。“ボーンマス” という名称もよく考えると隙があるが、そこに設置されているライトはもっと隙だらけ。ガードが下がりまくりである。というのも……その形状があまりにもアレなのだ。
・角を取り過ぎたロウソク
恐らく制作者は、ライトでロウソクを かたどろうとしたのだろう。ロウソクのイルミネーションはクリスマスの鉄板。何も間違ってはいない。
しかし……制作者はロウソクの角を取り過ぎ、実物以上に尖らせてしまったのである。結果、一部から「ロウソクではなく、別の “お下品” なものに見える」との意見が出てくることに……。
・ロウソクとは共通点もあるが別物
それが何なのかは、ちょっと分からない。だがどうやら、問題のブツは『簡単に火が付く、そうかと思ったら簡単に消える、場合によってはタイミングの悪いときに消える、繰り返し使える、古くなったものは火が付きにくくなる』といったロウソクとの共通点があるものの、根本的に全く異なるもののようだ。
・クリスマスの飾り付けをする人は要注意
とにもかくにも、「これからクリスマスの飾り付けをする」という人は、上のような “事故” があったことを頭の隅に置いておいた方がいいかもしれない。何があっても、ロウソクの角だけは取るんじゃないぞ。以上!
参照元:Twitter @solsoleilbmth、Mirror News(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼こちらがそのライト
We are not sure we like the xmas light outside the salon – say what you see! #bournemouth #Christmas pic.twitter.com/cyNrno8it1
— sol soleil (@solsoleilbmth) October 29, 2015