【北海道ハンバーガー紀行】ドイツ料理「豚すね肉のバーガー」が食べられる店 / 札幌『ESSEN（エッセン）』

2015年11月24日

バージョン 2

北海道グルメといえば、ジンギスカンやラーメン、スープカレー、海鮮丼などを連想する方が多いだろう。だがしかーし！　NO NO NO NO !!　それだけではなーいッ!!　実は今、北海道では「ハンバーガー」が流行しつつあるのだ！

小麦粉や肉、野菜などなど、実はハンバーガーは「北海道で採れた食材」を活かすにはもってこいの料理。ということで今回は、札幌市にある『エッセン（ESSEN）』の「アイスバインバーガー」をご紹介したいと思う。

・「すすきの駅」から徒歩3分

エッセンは、札幌「すすきの駅」から徒歩3分程のところ、「ススキノラフィラ」の地下2階にある。札幌に住んでいる方はご存知かと思うが、国道沿いにある大きなビルなので、観光客の方でもすぐにわかるだろう。

ビルのエスカレーターを下って行くと、大きく「GERMANY CAFE ＆ BAR ESSEN」と書かれた店がある。それがエッセンだ。GERMANYという文字通り、ここはドイツ料理の店なのである。

カウンターにあるメニューをみると、12種類のサンドイッチが。筆者はこの店の1番人気「アイスバインドック」のバーガー版「アイスバインバーガー」と、サイドメニューの「カリーブルスト」、そしてドリンクセットを注文した。価格は合計で税抜760円だ。

・アイスバインとは？

料理を待っている間に、注文したアイスバインバーガーの “アイスバイン” という言葉の意味を調べてみると……豚すね肉の煮込みのことで、ドイツでは定番の家庭料理とのこと。果たしてどんな味なのか？　ワクワクしながら待っていると、5分程で料理が到着した。よし、実食といこう。

早速ひとくち食べてみる。豚すね肉がメチャメチャ柔らかで、噛む前に繊維が口の中でほどけていく……。さらに酸味の効いたマヨネーズソースが、全体をさっぱりさせていてウマい。クドさが無く、とても食べやすいバーガーだ。

・カリーブルストとは？

次はサイドメニューのカリーブルスト。店員さんにこの料理について聞いてみたところ、日本語で「カレー味のソーセージ」という意味だそうだ。確かによく見るとソーセージにカレー粉がかかっている……。食べてみると、これが想像よりウマい！　特に変わった味ではないが、ドイツらしくビールのすすむ濃いめの味だ。