ラルクアンシエルになれる「ラルクアンフェイシャルマスク」が話題 / 試してみたらラルクになれすぎて焦った!!

日本で屈指の美集団「ラルクアンシエル」。ヴォーカルのhydeさんは今年2015年で46歳になったらしい。マジかよ!?　あんな46歳見たことねぇよ!!　同年代のメンバーそれぞれの顔を見ても、誰1人40代後半には見えない。そんなラルクになれるというフェイシャルマスクが発売され話題になっている。

私（中澤）もバンドマンの端くれとしてラルクになれるものならなりたい。何を隠そう、高校の頃、彼らのヒット曲である『flower』とか『Driver’s High』とかをコピってたし……。というわけで、さっそくフェイシャルマスクを入手しロケットニュース24編集部でラルクを結成してみることにした。

・メンバー発表

気になるメンバーは以下の通りだ。

hyde 佐藤英典（ヴォーカル）
ken 中澤星児（ギター）
tetsuya 原田たかし（ベース）
yukihiro Yoshio（ドラム）

ほとんどみんな30代だし、hyde役の佐藤記者もhydeより年齢が下だから理論上は現ラルクより若くなるはずだ！　唯一の心配は、ラルク超えちゃったらどうしようということだけだな!!　なんて頼もしいメンバーだ。

・さっそく着用

さっそくマスクを包装から取り出してみよう。……なんやこれ！　ローションまみれでベチョベチョやないかっ!!　顔に乗せたくはない……が、しかし、kenになるためだ！　勇気を出して乗せてみると、案の定顔に張りついてくる。女性がやっているパックってこんな感じなんだろうか……？

・私はkenだ

なんとか着用しマスクの目部分のフタも閉めると、前が全く見えなくなる。鏡も見れないし、あまりの気持ち悪さにテンションが下がりそうだ。自分の顔がkenになっていることを想像してテンションを上げるしかない。私はkenだ……私はkenだ……私はkenだ……Yes！　I・am・a・ken!!!!

ふと、目のフタを開けてみるとそこにはhydeがいた！　佐藤記者がヒット曲『HONEY』の頃のhydeになっていた。うん、これはどこからどう見ても完全にhydeだ。

・ラルク結成

その時、Yoshio……いや、yukihiroがトイレから登場した。なぜかベースを弾く素振りをしながら!!!　完全に勘違いしている……が、私にそれを指摘することはできなかった。その勘違いもまたバンド結成には必要不可欠なものなのだ。

Yoshioの勢いに引っ張られる形で原田記者がマスクを着用した。ラルクの4人が勢ぞろいした瞬間だ。もはやバンドは私の手を離れて転がりだしていた。

・つまりはロックンロール

「転がる石は苔（こけ）をつけない」ということわざがある。イギリスでは「1カ所に長くとどまれない人は成功しない」といった意味だが、転じてアメリカでは「積極的に活動していないと古ぼけてしまう」となる。私たちはまぎれもなくアメリカの転がる石……つまりロックンロールだ！　さあ、お前たち!!　俺たちと一緒にロックしようぜ！

Report：中澤星児
Photo：Rocketnews24.