「コップのフチ子」や「スマホのおふとん」、さらには「ボトルのおぱんつ」など、“毎度おさわがせ系ガチャ” を数多くリリースするのが、奇譚クラブである。そんな奇譚クラブから、まともや問題作が発売され、ネットを中心に話題になっているのでご紹介したい。
今回は漫画「ドロヘドロ」の人気キャラクター「ギョーザ男」が元ネタなので、奇譚クラブのせいではないのだが、一言でいえば不気味。狂気を感じるほどマジで不気味なのだが……。なぜか1周して、ちょっと可愛く見えてくる憎いヤツなのだ。
・漫画「ドロヘドロ」の人気キャラクター
『ドロへドロ・ギョーザ男マスコット』は2015年9月下旬にリリースされた商品である。その名の通り、林田球先生が描くダークファンタジー漫画「ドロヘドロ」に登場する『ギョーザ男』をメインにしたガチャガチャで、シークレット含めて全6種類、価格は1回300円だ。
今回は特別に同社から、「ギョーザ男」のフルコンプセットを送ってもらったのでご紹介しよう。
言葉にするならば、「全裸の人間の頭が餃子になっている」という、意味不明なことこの上ない餃子男なのだが、これがなぜかだんだんと可愛く見えてくるから不思議である。餃子の折り目の色彩など、巧みな色付けも絶妙だ。
・お尻が可愛い
得に可愛いのは餃子男のお尻で、プリッと上がったお尻から、だらんと垂れ下がった尻まで、個性豊か。餃子に目が行って当然なのに、気付けばお尻ばかり見てしまう、魔性のヒップの持ち主たちである。……ハッキリ言って、もう可愛く見えて仕方がない! だがしかし……。
シークレットの「ひっかかりジョンソン」だけは別である。原作では「巨大化したゴキブリ」という設定なのだが、これがマジで単なるG! つまりゴキブリそのものである。クオリティの高さが裏目に出て、完全に気持ち悪いだけの仕上がりとなっているぞ。
ツイッターを中心に、本物の餃子を使って「ギョーザ男」を作ってしまう猛者も登場するなど、世間をにぎわせつつある同キャラクター。気になる人はガチャガチャもチェックしてみよう。
参考リンク:奇譚クラブ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼座るギョーザ男。
▼ぶらさがりギョーザ男。
▼ひっかかりギョーザ男。
▼くいとめギョーザ男。
▼片手ひっかかりギョーザ男。
▼みんな尻が可愛い。だがしかし……。
▼ひっかかりジョンソンだけは、全然可愛くない。
▼並べても違和感アリアリだ。
▼気になる人はチェックしてみよう。