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【ご当地グルメ】琉球なのに大分名物! 郷土料理・りゅうきゅう丼が激ウマすぎて失神しそうになった

2015年9月27日

ryukyu

大分県は日本一の温泉地だ。自ら「おんせん県」を名乗るほどなので、どこへ行っても温泉づくし。お風呂大好きな人にとっては、まさに天国といえる。筆者(私)も天国だと思う一人なのだが、まさかグルメでも失神(ヘブン)しそうになるとは思ってもみなかった。

大分のグルメといえば、関アジ、関サバといった海の幸をはじめ、とり天、HKT48・指原莉乃さんの大好物「ふない焼き」など、美味なものが数多い。しかし今、声を大にしてナンバーワンと叫べるのは、今回お伝えする「りゅうきゅう丼」だと確信している。

・大分の郷土料理

大分なのになぜ「りゅうきゅう」と思う人もいることだろう。そこでまずは、名前の由来から説明しよう……と言いたいところだが、調理法が沖縄から伝わったなど諸説があるとかないとか。ハッキリとはしていなかった。

しかし、サバやアジといった鮮魚を醤油や生姜などの入った漬けに浸した「りゅうきゅう」は、とにもかくにも沖縄の俗称を持ちながらも大分の郷土料理。そして訪れた『二代目与一』は、マジのマジでおいしい一品を提供してくれたのだった。

・最高のりゅうきゅう丼と出会う

りゅうきゅうを白ゴマやネギ、シソらと一緒にご飯へのせると、完成となる「りゅうきゅう丼」。ドキドキしながらいざ対面した私だが、出てきた時点でテンションはMAXになった。というのも……

所狭しとアジが敷き詰められいるではないか。なんという贅沢。もう見ているだけでおいしさが伝わってくるほどの姿に、私の脳は揺さぶられ、そして悟った。食べなくてもわかる。これはおいしい。

・失神レベルのおいしさ

……といいつつも、結局は食べるのだが、聞けば寿司飯を使った丼ぶりとのこと。それがオーソドックスなものか知らなかったため、そうなのかと思ったくらいであったが、一口パクリと食べるとおいしさに感動せずにはいられなかった。

関アジもさることながらタレも絶妙。寿司飯との相性も抜群で、あっという間に舌がとろけた。少し気を抜いていたら、失神していたかもしれない。冗談抜きでそれほどのおいしさであった。もはや出会いに感謝するレベルだ。

・単品もアリ

もし大分県を訪れたら、温泉はもちろんだが、海の幸を十二分に堪能できる「りゅうきゅう丼」を食べることをオススメしたい。なお、りゅうきゅうは丼ではなく、単品で食べることも可能。お酒とも合う一品なので、居酒屋などにも置いてあるぞ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 二代目与一
住所 大分県大分市中央町2−3−7
時間 11:00~22:00
休日 第1月曜日、第3月曜日

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼お店の外観。駅からも近い

▼大分を訪れたら絶対に食べるべし!

▼なんという贅沢……!

▼もう一度言おう。大分を訪れたら絶対に食べるべし!

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