DV(ドメスティックバイオレンス)というと、“男性から女性に対する暴力” というイメージを持っている人がいるかもしれないが、女性が男性に暴力を振るうケースだってある。
例えば、今回紹介するケースもそう。お酒の入った彼女が、彼氏の顔や頭、首を引っ掻き、腕に噛みついたのだ。結果的に警察沙汰になり、取り調べの結果……思わぬことが暴力の原因だと分かったという。
・怒りの原因は?
海外サイトが報じるところによれば、その原因はずばり、彼氏が “体の合体” を拒否したから。彼女自らが警察で述べたところによると、断られたことで、「怒りを感じた」らしい。そしてアルコールが入った状態で帰宅した彼女は、そのときの気持ちを思い出したのか、ソファーに座っていた彼氏に襲いかかったようだ。
なお、彼氏はバスルームに逃げ込み、そこで警察に連絡をしたとのこと。
・母親も巻き添えに
しかも、それだけではない。彼女は、同じ家に住んでいる66歳の母親にも暴力をはたらいたというから、余程自分を制御できない状態だったと思われる。
・アメリカで起こった事件
この事件を引き起こしたのは、アメリカ・ジョージア州、オーガスタ在住のタバサ・リー・グルームズという女性。年齢は35歳だという。そんな彼女のマグショット(逮捕時に撮られる写真)は、現在はYouTube でも確認できる。
とにかく、彼女にとっても、またその彼氏にとっても、そして彼女の母親にとっても、全員にとって不幸な事件であったことは間違いないだろう。
参照元:YouTube、Mirror News、Fox54(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.