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【ついにキタ‼︎】セブン-イレブンの「カフェラテ」が全国販売! 一足先に飲んでみた / 正確には「カフェオレ」?

2015年6月20日

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全国のカフェラテファンに朗報である! ついに、ついにセブン‐イレブン・ジャパンがアイスカフェラテの全国販売に向けて、本格的に始動したもようだ。

先日お伝えしたとおり、すでに鹿児島と東京は新宿の一部店舗で限定的に販売されていた、セブンのアイスカフェラテ。あの斬新なカフェラテが、6月24日以降、順次全国展開を開始するという。あのつぶつぶがすぐソコまで来ているぞ‼︎

・ついにコンビニカフェラテにセブンも参入

コンビニ各社がし烈な競争を繰り広げている、 “淹れたてコーヒー” 販売。なかでもドリップ式にこだわるセブンは、ローソン・ファミマの競合2社のカフェラテ販売からは一歩引けをとっていた。

しかし、手軽で美味しいコーヒーを求める消費者であればこそ、「セブンでもカフェラテを販売すればいいのに!」と強く思っていたはず。かくいう記者もその一人である。

・6月24日に九州エリアから本格導入開始

そういったニーズに応える形となった今回の発表。気になる詳細はというと、来たる2015年6月24日から九州エリアでの販売開始を皮切りに、順次拡大していくという。近い将来、全国のセブン-イレブンでカフェラテが飲める日が来ることだろう。

・江崎グリコと共同開発

そして、セブンのアイスカフェラテが、思いもよらぬスタイルであることも見逃せない。先述の通り、「ドリップ式」にこだわるセブンのマシーンは、ミルクを同時に注入できる仕様ではない。その問題をクリアーにしたのは、共同開発の江崎グリコ。

なんとセブンは、 “つぶつぶの濃厚ミルクアイス” を “熱々のドリップコーヒー” で溶かすという作戦に出たのだ! そして、さすがは乳製品の製造に信頼の置ける江崎グリコ。今回のアイスカフェラテ用のミルクアイスが入ったカップはなぜか真っ黒。これは、光の透過により、中のミルクの風味がそこなわれぬように、とのこだわりによるもの。

・カフェラテじゃなくてカフェオレ?

ちなみに、「カフェラテ」と名付けられたこの商品だが、厳密にはドリップコーヒーをミルクで割るので、「カフェオレ」と呼ぶのが正しい。カフェラテとカフェオレの違いについては過去に当サイトでもご紹介しているので、興味のある方は是非参考にしてほしい。

恐らく、競合2社のローソン・ファミマが「カフェラテ」でしのぎを削っている以上、セブンとしても同じ土俵で勝負するためには、あえて「カフェラテ」と名乗る道を選んだのではないか、と記者は推察する。

・鹿児島には「Lサイズ」もある?

サイズは 1種類で、Mサイズ180円(税込)。しかし……! 鹿児島在住の読者から、先日「Lサイズがでていた」という情報も。値段は250円とのことで、こちらも試験的な販売なのだろうか。売れ行きによってはLサイズも全国展開となるかもしれない。

どんどん激化してゆくカフェラテ戦線。我々消費者にとっては、さらなる美味しさと選択肢を与えてもらえるものとして、非常に期待大である。

参照元:セブン‐イレブン / ニュースリリース(PDF)
執筆:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼鹿児島で発見された Lサイズ……!

▼『アイスミルク』……。

▼あれ? Mサイズは『ラクトアイス』。

▼真っ黒容器がアイスカフェラテ専用容器!

▼ズラリ。


▼ガムシロを入れなくてもほんのり甘いよ!

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