40歳以上のオッサンなら、必ずと言って良いほど遊んだモノがある。それはゴム鉄砲だ。割り箸と輪ゴムだけあれば作ることの出来る、おもちゃである。最近の小学生は作ることが出来ないかもしれない。せっかくお父さんが作ってあげても、もしかしたら「これ面白い?」と突き返されてしまう可能性も否めない。
そんな近未来的なわんぱくキッズのために、すごいゴム鉄砲が登場していたことが判明。デザインがカッコイイだけでなく、マガジンにゴムを装填して、スライドをひいてリロードするという優れものだ。割り箸で作っていたものとは訳が違う。オッサンでも思わず欲しくなってしまう!
・フルメタルゴム鉄砲
ゴム鉄砲といえば、私(佐藤)は以前、アルミやステンレスでゴム鉄砲を作る「ZumA2」氏を取材したことがある。彼の作る作品はすでに玩具という領域を越えて、アート作品のようにさえ見えた。
・名前がカッコイイ!
今回紹介する商品は、東京おもちゃショーで見つけた「Gショット」である。いずれの商品も一見しただけでは、ゴム鉄砲とは思えないほどカッコいいフォルムをしている。さらに名前がカッコイイ。たとえば……。
G‐01 インパクトドラゴン・R
G‐02 スナイプドラゴン・B
G‐05 マキシマムドラゴン・G
カッコイイ! もれなくドラゴンが付いてくるネーミングカッコイイッ!! 割り箸で作っていた頃とは丸っきり次元が違うじゃないか! さらにこのGショット専用の的の名前も「ドラゴンレンジターゲット」という。徹頭徹尾ドラゴンである! 痺れちゃうなあ~。
・マガジンでまとめてセット
これらドラゴンシリーズは、輪ゴムをちまちま鉄砲にセットする必要がない。専用のマガジンに輪ゴムをまとめて装填し、そのマガジンを銃身にセットするという仕組みだ。そしてスライドを引いてリロードし、引き金を引くと輪ゴムが飛び出す。
・世界的に流行する?
まさかここまでゴム鉄砲が進化しているとは。けん玉やヨーヨーは進化して、世界的に普及しているのだが、Gショットの登場でゴム鉄砲も世界規模で流行するかもしれないぞ!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24