暑~い日に体の渇きを癒してくれる果物「スイカ」。そのスイカを使ったトンデモ実験を紹介したい。
なんと、スイカの中に温度660度以上の溶融アルミニウムを流し込むというのだ。過去にアリの巣にアルミを流した実験があったが、ナマモノに660度の液体とか何考えてるんだよ!? 全くもって意味不明……と思いきや、その結果が想像を超えたものとなり、話題となっているのである。
さっそく動画「Pouring Molten Aluminum In a Watermelon. Awesome Surprise!」で確認してみよう!
動画に映し出されているのは美味しそう~なスイカ!! 今回は、そのスイカの中にトロットロに溶けた溶融アルミニウムを流し込んでいく。アルミニウムが溶け出す融点は約660度。単純に考えて660度以上の温度を持っているということだ。
そんなものをスイカに流し込んだら……考えただけで恐ろしい! 現に地面の芝生なんか、スイカからハネたアルミニウムに触れただけで炎をあげている。スイカも温度に耐え切れず、溶けたり、下手したら爆発しちゃうのでは!?
そんな心配をよそに、穴を開けたスイカにトロ~っとアルミニウムを流していく。……爆発する!!!! ……ってあれ!? 爆発、しない? 溶けてもいない。アルミ入りスイカを切ってみたところ、中ではまさかの事態になっていたのだ。衝撃的な実験結果は是非皆さんの目で確認してほしい。
よくウリ科の野菜や果物は、体内の熱を下げる作用があると言われているが、今回の実験結果とは関係あるのだろうか? それはさだかではないが、我々の想定をはるかに超えた結果であることは確かである。