【レポート】異色の個性派オッサン3人が織り成すトーク番組『2軍の4番』 初回放送でまさかの4000人突破！

以前の記事で、3人の個性派オッサンによるニコ生番組『2軍の4番』についてお伝えした。この番組は私（佐藤）と、人気ゲーム実況者のドグマ風見氏。そして奇抜な発想の商品を手がける下川太樹氏の3人がお届けする、筋書きのないトーク番組である。

・視聴者数4000人突破！

2015年3月30日に、無事に初回の放送をお届けすることができた。そもそも台本もなく、オッサンが3人集まっただけでうまく番組が行くのか不安ではあったのだが、視聴者数4000人を超える結果となった。そして意外にも三者のマジメな一面も垣間見え、バラエティに富んだ内容となったのだ。

・アツいトークが炸裂

本来ならもっと放送に適した場所を選ぶべきなのかもしれないのだが、この番組は営業中のラテンバー「プントプンタ」から放送。営業中なので、当然一般のお客さんもいるなかで、オッサン3人が顔をつき合わせてダラダラと中継したのである。話はあちらこちらに脱線していくなかで、かなりアツい話をする場面も何度か訪れた。

たとえば、視聴者からの「10年後皆さんはどんな生活をしていると思いますか？」という質問に対して、それぞれのオッサンの人生訓が炸裂した。

・将来についての考え方を激白

ドグマ風見氏は「やりたいことに向けて、一日一日やるだけ。でも半分は運。自分のやることをやって、あとはなるようにしかならん」と、将来についての考えを明らかにした。その一方で下川氏は、将来を見据えたときの、取捨選択の大切さについて語った。吉本で14～15年勤務した彼は、退職する直前に「いい給料をもらってた」と告白。しかし「お金は取り戻せるけど、時間は取り戻せん」と悟り、目の前の損得を捨てた結果、今は理想的に暮らすことができていると語ったのである。

・生アンケートを実施

今回のトークテーマは「進学就職」だった。4月に入って人生の大事な決断をしたという人も多いはずである。視聴者のなかにもそんな人たちが大勢いたに違いないだろう。番組の最後に、「新年度を楽しく過ごせそうですか？」と視聴者にアンケートをとると以下のような結果となった。

・「新年度を楽しく過ごせそうですか？」

はい 28.9パーセント
まずまず　22.6パーセント
どちらともいえない　27.0パーセント
いいえ　21.3パーセント

キレイに4つの選択肢に分かれた。年度末の段階で、これからの生活を見通すことは難しかったかもしれない。4月が始まってから最初の週末を迎えて、少しでも「はい」「まずまず」と答える人が増えていると良いのだが……。

・次回は4月第4週目

ちなみに次回放送は、4月第4週を予定している。「こんなことを話して欲しい！」というリクエストのある方は佐藤のTwitter（@Foodqueensatou）までお伝えいただきたい。いろいろな意見をお待ちしています！

参考リンク：ドグマチャンネル（ニコニコ生放送）
Report：佐藤英典
Photo：Rocketnews24.