“めんつゆ” は便利だ。用途は薄めてそばやうどんを食べる、という本来の使い方のみにあらず。醤油より甘く、かつおや昆布のダシも含んでいるため、ちょい足ししただけでも簡単に美味しくなる優れものだ。
そんな、 “めんつゆ” を使ったレシピは世にあふれているが、今回は火を使わずに……というより、もはや「かけるだけ」、「漬けるだけ」という究極に簡単な活用方法を2つご紹介したい。
・究極の卵かけご飯「Ultimate TKG」にかける
卵かけご飯(TKG)に醤油ではなくめんつゆをかけるという人は多いと思う。だが、そのTKGが先日当サイトでご紹介し、大きな反響をいただいた究極の卵かけご飯……「Ultimate TKG」、だと……! 究極がより究極になるのだ。手順は以下のとおり。
【作り方】
1:卵を割って卵黄と卵白に分ける
2:めんつゆを投入(さらに味の素を加えてもオイシイ)
3:卵白を一生懸命混ぜる
4:上記をご飯にかける
5:その上に卵黄を乗っける(さらに青のりをかけてもオイシイ)
──以上である。「2:めんつゆを投入」に関しては、めんつゆの量が味を大きく左右するので、量はお好みで調整してほしい。私は大さじ1くらい入れてしまうが、少しずつ慎重に追加していき、うまく微調整して「マイ分量」を掴むのが吉である。さらに、「Ultimate TKG」同様に、卵黄は少しずつ崩して絡ませていくのがオススメ! お好みで青のりなんて追加してもいいかもしれない。
・きゅうりを漬ける
続いては “めんつゆ” にきゅうりを漬けるだけ! 2時間もしないうちに居酒屋のおつまみのような中華風きゅうりができるぞ!
【作り方】
1:きゅうりを横にして4等分にし、それを縦にして4等分する
2:切ったきゅうりをジップロックや、容器に移す
3:きゅうりがまんべんなく浸る程度のめんつゆ(50〜100ccくらい)を投入
4:約2時間漬ける
……以上だ! こちらはお好みでごま油を少量追加すると、ぐっと中華風味が増すのでオススメだ。めんつゆ自体が濃いので、1時間半〜2時間で味が染みて美味しくいただけるぞ〜! ちなみに私(筆者)はきゅうり1本では全然足りないので、4本分をジップロックに入れ、100ccのめんつゆと、ごま油大さじ1を投入。
2時間放置したところ、きゅうりのシャキシャキ感も活き、味も適度にしみた「浅漬け」が完成! 数時間置くと、しっかり味が漬かって、柔らかくなったきゅうり特有のポリポリ感を楽しめる。どちらにしても味は確かだ!
ごま油をラー油に変えると、おつまみ感もグッと増す。なお、ジップロックのほうが “めんつゆ” が少なくて済むし、かさばらないのでいいかもしれない。このくらいなら忙しくてもできそうではないだろうか。やったことのない方は是非お試しを!
執筆:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.
▼味の素入れて……
▼青のりも追加
▼めんつゆは「にんべん」がオススメ