誰もが夢中になって遊んだ! でも今では忘れられてしまった!! そんなゲームを紹介するこの企画。今回はバンダイから発売されていたファミコン用ソフト、『ゲゲゲの鬼太郎・妖怪大魔境』である。
このゲームは今から29年前の1986年に発売されたアクションゲームだ。当時アニメで大ヒットしていた「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフにした作品であり、売上総数は125万というミリオンセラーゲームなのだが……。それなりに難易度は高く、しかもエンディングがなかったので、当時の子供たちは「いつまで続くのか?」という無限ループに陥っていた。
・集中力が必要
ゲームの概要としては横スクロールのアクションゲームである。通常攻撃である「毛針」の他に、アイテムとして獲得できる指鉄砲やチャンチャンコ、リモコン下駄などを駆使しゲームを進めていく。
1ステージごとの難易度自体はそこまで高くないものの、鬼太郎は敵の攻撃に当たると一発で死んでしまうため、油断はできなかった。「自分が集中して頑張ればクリアできる……!」と思える難易度設定も大ヒットの理由だろう。
・キャラクター数も豊富だが……
アイテムのオカリナを獲得すると、ボス戦でぬりかべ・子泣きじじい・砂かけばばあが助っ人として登場する仕様も、鬼太郎ファンには嬉しかった。乗り物として一反もめんが、敵としてねずみ男が登場したりと、まさに「鬼太郎オールスターズ大集合」といった様相だ。だがしかし……!
このゲームはエンディング画面がない「永遠ループ仕様」だったので、当時の子供たちは「どこまで行けばクリアなのか?」が分からず、どんなにクリアし続けても達成感が全く得られなかった(実は全16ステージらしいが、当時は情報がなかった)。
シンプルな操作性と適度な難易度、さらにはキャラクター数も豊富ではあったものの、イマイチ名作と思えないのはその辺りが理由だろう。ある意味で非常に惜しいゲームであったといえる。
・今プレイしても楽しい
ちなみに、アメリカでは「NINJA KID」(ニンジャキッド)として発売されたらしいが、鬼太郎は完全に忍者に変更になり、特徴的なBGMも差し替られるなど、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターゲームではなくなっているそうだ。
おそらく、当時の小中学生の多くは、男女関係なくプレイしたことがあるゲームだろう。今やってみてもそれなりに遊べるから、機会があればぜひチャレンジしてほしい。
・今回プレイしたゲーム
タイトル:ゲゲゲの鬼太郎・妖怪大魔境
発売元:バンダイ
購入価格:480円
評価:☆☆☆☆☆☆☆★★★
一言コメント:「操作性も難易度も遊びやすく、キャラも豊富。ただしエンディングがないのは致命的」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼オープニング画面
▼ステージ1。はいはい、こんな感じでした。
▼火の玉の連れて、ローソク10本に火を灯すステージ。
▼出た! ねずみ男!!
▼一反もめんに乗るステージは、結構難しかった記憶アリ。
▼1/2の確率で発生する追加ステージ。ありましたありました。
▼ボス戦! 焦りすぎて助っ人の出し方がわからなかった!!
▼ステージ2。ああ、こんなんだったなぁ。
▼エンディング画面はないものの、今プレイしてもそれなりに遊べるぞ!