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2015年3月14日、ついに東京と富山・金沢を結ぶ北陸新幹線が開通! いまから金沢へ旅行の準備をしている人も多いと思うが、耳よりなグルメ情報をお伝えしよう。

金沢といえば白エビやのどぐろなどの地の魚を使った寿司店が多くあるが、記者(私)のおススメ寿司店は、金沢市の隣の「かほく市」まで足を運び、北陸ならではのデカすぎる寿司を出す『寿司処 松の』だ。

ここでは通常の4~5倍ぐらいはありそうな超巨大な寿司が出て来ることで知られており、記者が訪れた平日も、多くの観光客や地元の人たちで店内は賑わっていた。

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もっとも高い4000円の特上寿司を注文すると、まずはトロやブリ、ヒラメなど6種類のデカ盛り寿司がキターーーー! すごく……大きいです。

最初はこの6種だけだと思っていたので、「まあ観光地だしこんなもんだよな。でも寿司種はすごく大きかったし、まあ観光地価格としてはアリかな?」と思ってしまった。

早まってお会計をしようとすると、職人さんに「まだ半分しか出してないですよ!」と言われ、しばし待っていると……!

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次はウニやサザエ、アワビなどの貝をはじめとした、ボタンエビなどものった6種のデカ盛り寿司が! どれもデカネタで美味しく、この時点での感想は、「さすが北陸やな! 4000円とちょっとお高めだけど、この大きさならむしろコスパ良好! いやー、かほく市まで来てよかった!」といった感じ。

──だが、デカ盛り寿司パラダイスは、ここで終わりではなかったのである!!!

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最後に来たのは、カニやイクラが超大量に乗った軍艦が超インパクトな5種。この2貫だけで東京で食べたら1000円ぐらいは行きそうな感じである。

もうすでに記者はやや満腹で、「こ、コレが北陸一のデカ盛り寿司か……! 超腹いっぱいだけど、あまりにウマすぎて食ってしまうッ! コスパもデカさも味も最強! おいしゅうございました」と、完全にノックアウトされてしまった。

東京の江戸前寿司とはまったく違ったスタイルだが、北陸の海の幸を存分に腹いっぱい味わえる「寿司処 松の」、金沢に旅行をした際には、ぜひ寄ってみよう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 寿司処 松の
住所 石川県かほく市宇野気チ90
時間 ネタが無くなり次第終了。平日:昼 12:00〜14:00 / 夜:17:00〜20:00 / 土日祝日:11:30〜20:00
休日 毎週水曜、第1・3火曜日

Report:なかの
Photo:Rocketnews24

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