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3月4日は『バウムクーヘンの日』だよ! しっとり素朴な「栃木県・那須千本松牧場のバウムクーヘン」をいつか絶対に食べてほしい!!

2015年3月4日

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本日3月4日は「バウムクーヘンの日」とされている。1919年3月4日に広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で行われた「ドイツ作品展示会」で、カール・ユーハイムが日本で初めてドイツの伝統菓子のバウムクーヘンの製造販売をしたことに由来し、2010年に制定された。

老若男女から好まれる「愛され系スイーツ」だが、バウムクーヘン最大の魅力といえば、あの “しっとり感” だという人も多いハズ。そんな「しっとりバウム好き」の人にぜひオススメしたい商品があるのでご紹介したい。それが栃木県は那須千本松牧場のバウムクーヘンだ。

・バウムクーヘンの起源

バウムクーヘンの原型は、紀元前にオベリアスという木の棒にパン生地を巻きつけ焼いたものとされている。「バウムクーヘン」自体はドイツ語で、バウムは木、クーヘンはケーキ(お菓子)を意味しているから、訳すと「木のケーキ」といったところだろう。

製造方法が特殊なため、普通のオーブンでは焼けないのもバウムクーヘンの特徴。精密な年輪の形状は職人の技術の高さを象徴するもので、焼き上がりまで3時間以上オーブンの前にいることもザラだというから、職人さんには頭が上がらない。

・那須千本松牧場のバウムクーヘン

そんなバウムクーヘンは、優しい甘さと “しっとり感” が最大の魅力。たまにバサバサのバウムクーヘンに当たってしまった時のガッカリ感は、絶望と言い切ってもいいレベルである。牛乳で、涙とバサバサのバウムクーヘンを流し込むしかない……。だがしかし!

栃木県は『那須千本松牧場のバウムクーヘン』なら、そんな心配はご無用。しっとり感はもちろんのこと “フワッと感” も兼ね備えている。さらには千本松牧場産の牛乳で仕上げられた生地は、ついつい笑顔になってしまうほど優しい甘さ。つまり、「癒し系バウムクーヘン」なのだ。

・しっとりと素朴な味わい

那須千本松牧場は、東北自動車道「西那須野・塩原インターチェンジ」を降りて2分のところにある。動物がいたり、温泉があったり、気球に乗れたりするのだが、現地のお土産は、目移りすること間違いなしのラインナップだ。牛乳を始めとした自家製乳製品や、ベーコンなどの加工肉製品がずらりと揃っている。

数あるお土産の中でも人気ナンバー1が『バウムクーヘン』で、先述したように千本松牧場産の牛乳が使用されている。お洒落な味ではないものの、気付けば「もう1個……」と手が出る素朴な味わい深さがあり、このバウムクーヘンを苦手だという人はいないだろう。

ネット販売をしていないため、現地まで行かないと手に入らないのはネックだが、問い合わせてみたところ、牧場に直接電話すれば郵送もしてくれるそうだ。お値段は1つ980円(税抜)。気になる人は、いつか絶対に食べてみてほしい。

参考リンク:那須千本松牧場
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼千本松牧場のバウムクーヘン(980円)だ。

▼人気ナンバーワンだけに、すぐに目に付くぞ。

▼見よ、写真からも伝わるこの しっとり感!

▼フワッとしっとり、素朴な優しいウマさのバウムクーヘンだ。

▼同じく千本松牧場のミルクコーヒーとは相性抜群!

▼近所まで出かけたら絶対に立ち寄ってバウムクーヘンを購入すべし!

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