突然だが、私(筆者)はヤクルトの『ミルミル』が好きだ。すき……大好きッ! いいや、“愛してる” と言っても差し支えはない。だが、スーパーの乳製品コーナーにおけるミルミルの存在は、まさしく高嶺の花である。いいや、“高値の花” であろう。
なにせ1本90円。あんなに小さいのに90円! 100mlで90円!! 3本パックは270円と、ビタ一文安売りする気なし! だけど……買っちゃう。乳酸菌がどうこうではなく、美味しいから買っちゃうのだ。そんな愛すべきミルミルを、独自の調合で作ってみた!!
・もう作るしかない
なぜ作ろうと思ったのかというと、思いっきりミルミルを飲みたいからである。でも高い! あまりにも高いから、幼少時代はクリスマスの時くらいしか買ってもらえなかった。大人になった今なら買えるが、それでも高い。だから今、自分の手で作るのだ。
・必要なのは「五種の神器」
まず、結論から述べてしまおう。タイトルにも書いてしまったが、私が一晩かけて研究に研究を重ねて導き出した “勝利のミルミル方程式” は……「バニラヨーグルト+牛乳+オリゴ糖+にんじんジュース+レモン汁」である。なんちゃってミルミルを作り出す「五種の神器」と今日から認定しても良いだろう。
【ヤクルト『ミルミル』に似たドリンク『ニルニル』レシピ】
・材料
バニラヨーグルト:日本ルナ(Luna)の「バニラヨーグルト」を使用
牛乳:なんでもいい
オリゴ糖:バールエースの「オリゴのおかげ」を使用
にんじんジュース:カゴメの「まろやかキャロット」を使用
レモン汁:ポッカサッポロの「ポッカレモン100」を使用
・作り方(コップ1杯ぶん)
その1:コップにバニラヨーグルトをスプーン3杯くらい入れる
その2:その中にオリゴ糖をチョビッと入れる。お好みで。
その3:レモン汁もお好みでチョビッと。
その4:にんじんジュースをジョボジョボと少し入れる。入れすぎ注意。
その5:最後に牛乳入れてかき混ぜる。ひとくち飲んで、味を整える。完成!
──これだけだ。たったこれだけで……あのミルミルが、そこはかとなくミルミルっぽい味が、いつでも家庭で味わえるのだ! 乳酸菌は入っていないけれど、ミルミルの味だけを思いっきりガブ飲みしたいという人ならば、チャレンジしても損はない。
・「飲むヨーグルト」ではミルミルから遠ざかる
ちなみに、今回の研究で使った材料は「生クリーム」「野菜ジュース」「はちみつ」「はちみつレモン」「飲むヨーグルト」「豆乳」「カルピス」「ヤクルト」などなど多岐にわたる。しかし、最もミルミルに近い組み合わせが先述の方程式なのだ。
というのも、「飲むヨーグルト」を使うと、酸味が強すぎてミルミルからは離れていく。野菜ジュースを入れると、野菜味が強すぎる。「充実野菜」はイイ感じだったが、ミルミルまでは半歩遠い。生クリームだと、まろやかすぎる……てな感じなのだ。
その点、日本ルナ(Luna)の「バニラヨーグルト」はミルミル調合には完璧すぎる材料だ。ヨーグルトなのに酸味は弱め、さらに生クリームも入っており、味はまろやか……っていうか、そのまま食ってもメチャメチャうまい! 文句なしにオススメだ!!
参考リンク:ヤクルト「ミルミル」
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼そういえば、ミルミルの色って見たことなかった……
▼研究に研究を重ね、ついに……導き出した!
▼あらためてレシピ。その1:コップにバニラヨーグルトをスプーン3杯くらい入れる
▼その2:その中にオリゴ糖をチョビッと入れる。お好みで。
▼その3:ポッカレモンもお好みでチョビッと。
▼その4:にんじんジュースをジョボジョボと少し入れる。入れすぎ注意。
▼その5:最後に牛乳入れてかき混ぜる。ひとくち飲んで、味を整える。
▼完成!
▼色もそっくりだけど、味もそっくりなのだ!
▼ミルミルラボ
▼こんどブラインドテストやってみようっと