誰もが夢中になって遊んだ! でも今では忘れられてしまった!! そんなゲームを紹介するこの企画。今回はエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されていたプレイステーション用ソフト、『バストアムーブ』である。
このゲームは今から16年前の1998年に発売された音楽ゲームだ。『パラッパラッパー』など伝説的な音ゲーが数多く存在するプレイステーション用ソフトだが、『バストアムーブ』も間違いなく名作であった。特に楽曲は……マジで神曲のオンパレードだったのだ!
・いま見てもオシャレ
ゲームの概要としては「画面に表示されるダンスコマンドをテンポ良く入力することで、3Dキャラクターがダンスを繰り広げる」という比較的単純なものであった。だがしかし……。キャラ設定・デザイン・世界観などが当時、というか今見ても超オシャンティーなのだ。
・神曲ばかり
そして『バストアムーブ』最大の魅力は……その楽曲! これまた今聞いても神曲だらけ!! 発売から16年経った今なお、バストアムーブのサントラはamazonで3000円近くの値をつけている……。これは神曲がてんこ盛りだった何よりの証であろう。
・違和感なく楽しめる
実際にプレイしてみると「はいはい、こんな感じだったね」と違和感なく操作できる。おそらく初心者でも馴染むのは早いはずだ。当時の私(筆者)はリーゼントのイタリア人キャラ「ヒロくん」の使い手だったのだが、今も昔もキメキメで華麗なダンスを繰り広げてくれた。
・相変わらずクールなキャラたち
炎のステージでブレイクダンスの「ヒート」や、遊園地でロングツインテールの少女「ショーティー」、ビルの一室で全身タイツの「キティーN」、双子の宇宙人「カポエラ」なども相変わらずのクールさ……。てかマジで新作出してくれないかなーーーー!
・シリーズは全3作
ちなみに続編としては『バストアムーブ2』と『ダンスサミット2001』が発売されており、特に『バストアムーブ2』も名作と呼べる完成度であった。記事を読んで「やりたい!」と思った方もいるかと思うが、ハードがプレイステーションじゃないと起動しなかったり、コントローラーの互換性がなかったりするのでご注意いただきたい。
・今回プレイしたゲーム
タイトル:バストアムーブ
発売元:エニックス
購入価格:108円
評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
一言コメント:「神曲ばかりで今でもオシャレ。どうやってもミスになるバグさえなければ完璧」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼プレイヤーを選択する。
▼ヒロくんでしょ、やっぱり!
▼フリーダのステージ、「空と海と虹の夢」は神曲。
▼まさかの字幕付き
▼もちろんヒロくんステージの「The Natural Playboy」も神曲。
▼プレイ動画あった!
▼ショーティーのステージの「笑ってポン」も神曲だったが、作詞はなんと榎本加奈子さんだ!
▼笑ってポン
▼オープニング曲にもアレンジされていた、キティーNの「blue knife dream」も神曲だった!
▼英語版だけど、こんな曲だよ!
▼サントラは3000円近くするが、ゲームは108円……。マジで新作出してくれーーーーッ!!