秋の味覚の代表格である松茸。これだけ技術が進化した現在でも、栽培は不可能とされている超高級食材だ。当然、なかなか庶民の口には入らないが、街をぶらついていると松茸の山を発見してしまった……! しかも、八百屋ではなくゲームセンターのUFOキャッチャーでだッ!!
・リアルすぎる松茸
それはまさに山。いうなればマツタケマウンテン! かつて本物の伊勢海老がUFOキャッチャーの景品になったとは聞いたことがあるが、こちらはいわゆる食玩、つまりおもちゃである。それにしても……! リアルすぎるだろ、おいッ!!
・食い入るように見ていると……
きのこ大好き、滅多に食べる機会はないがもちろん松茸も大好きな私(筆者)は、角度を変えながら憑りつかれたかのように松茸のおもちゃに見入っていた。やはりリアルすぎる……! ガラスの向こうは、松茸の香りで充満している気さえしてきた! すると……。
・お店の人が撮影させてくれた
松茸に心奪われた私を哀れに思ったのか、店員さんがガラスを開けてくれるという。「あげられないけど撮影はしていいよ」ということだったので、お言葉に甘えて写真を撮らせてもらった。ガラスを開けると……! 当然だが香りはしなかった……。
・本物の松茸より松茸
だが、見た目のヤバさはガラス1枚ないだけで全然違う! ヘッド部分のツヤと重厚感、茎部分のこすれた感じ……。石づきの乾いた雰囲気もまさに松茸! 本物の松茸より松茸ではないか! これを考えた奴は天才か大バカに違いないッ!!
・並々ならぬ情熱を感じた
大きさも、まるで超高級料亭でしか扱われないような立派なサイズである。本物だったら1本ウン万円もしそうだ。ここまでの再現度とは……! 松茸への並々ならぬ情熱を感じずにはいらない!
・頭ではいらないとわかっているのに……
ちなみに、この松茸はストラップになる。だが、ストラップにしてはデカすぎる……。かといって、家に置いておいてもそれなりのボリュームなので邪魔になることは明白だ。頭ではいらないとわかっているのに、心はグイグイ惹きつけられる……! これが松茸マジックかッ!!
私は都内にある2軒のゲームセンターで見かけたので、それなりに出回っているようである。いるかいらないかは別にして、視界に捉えたら見入ってしまうこと間違いなし! 興味がある人は財布と相談しながら挑戦してみよう!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼ゲームセンターのUFOキャッチャーで松茸を発見した。
▼リアルすぎる……箱入りなんて本物や……!
▼松茸の山やッ!!
▼松茸!
▼松茸松茸!!
▼松茸松茸松茸ぇぇええッ!!! 見入ってしまうこと間違いなしだ!