ロケットニュース24

バレたらヤバい! 海外ネットユーザーが告白した「他人には言えない秘密」20選

2014年9月21日

あなたも、私も、その身の内に誰もが抱える「ひ・み・つ」。他人に知られたら社会的に抹殺されてしまうものから、理由はないのになんとなく黙っていることまで、実に様々な秘密が眠っているのが人間という名の小宇宙だ……。

そこで今回は、海外サイト Reddit に寄せられた「知られたらヤバい秘密」を20話ピックアップして紹介したい。誰にも言えないからこそ、「王様の耳はロバの耳!」とこっそり吐き出したくなるのが人間である。実にたくさんの秘密が書き込まれていたぞ!!

その1:女の子として育てられた僕

僕は女の子として育てられた。僕の生みの母は、とっても女の子が欲しかったから、男として生まれた僕を女の子として育てたんだ。母と2人きりの生活だったし、世間との交流も表面的なものだったから、幼い僕は自分を “女” だとずっと思い込んでいた。

その後、女子小学校に通うようになったんだけど、当然周囲は僕を女の子だと思っていた。僕も、将来は胸が大きくなって、性器の形も変わるものだと想像していたっけ。

けれどもある日、先生が間違って僕の服にコーヒーをかけてしまい、汚れた僕の服を着替えさせようとしたことで事態が発覚。先生たちは、僕が男だということに気が付いたんだ。その後、僕は虐待を受けたとして母から引き離されたんだけど、このことは誰にも話していない。

その2:死んだことになっている

過去を全部捨てて、ケニアで暮らしている。生まれ育ったアメリカでは、僕は船の事故で死亡したことになっているんだ。でっち上げた過去と、偽名を使って生活しているよ。

その3:感情がない私

私は、心の無い人間だ。お婆ちゃんやイトコ、友人が死んでもショックじゃないし、涙も出なかった。子供のころから幸せな気持ちになったこともなかった。

中高生のときは、何かに怒っているフリをしていただけ。誰も好きになったことなんかない。トキメキってなに? 私の感じるのは、憂うつと喪失感だけ。でも時々、何も感じないのに涙が出たりする。

ボランティアとかしているから、私のことを優しい人間だと言う人は多いけど、それは間違っている。優しい感情が無いことを隠すために、人助けをしているだけなのに。このことを誰かに話したことはない。

その4:日記を読んで

昔、友人の女の子の家族から、旅行中のネコの世話を頼まれたんだ。もらった合鍵で家に入ってネコの世話をしつつ、僕はその女の子の日記を内緒で読んでしまった。日記には、彼女に関するありとあらゆることが書き込まれていた。そして僕は、その情報をフル活用して彼女と付き合うことに成功。今では、彼女は僕の奥さんになっているよ。

その5:絶望と偶然

かつて、人生に絶望していた時期があった。スーパーでの仕事にも全く意味がないと思えたし、何もかもが上手くいかなくて、何度も自殺未遂を試みた。妻が妊娠したときは、家族のために自分が消えたほうがいいんじゃないかと思った。そして自殺を決意した日、妻から「今、赤ちゃんは果物の梨くらいの大きさをしているのよ」と聞かされたんだ。

僕は笑顔を装いつつも、「自分が赤ちゃんに会うことはないんだ」と内心思いながら家を出た。その日もいつも通りに仕事をして、シフトが終わりかけたときのことだ。目を閉じていた僕の耳元で、誰かが僕の妻の名を大声で2回叫んだ。周りを見回してみると、妻と同じ名前の同僚を呼ぶ声だった。

そして、ふと足元を見てみると、そこには梨がたくさん入った段ボールが置いてあったんだ。妻と赤ちゃんを示すような偶然。僕の目からは涙があふれ、そのまま家に帰ったんだ。偶然に助けられて、僕は今でも家族のために生きている。

その6:高価なケーキ

私は、ウェディングケーキを作る仕事をしている。1つのケーキに何万円もの値段をつけているけれど、実際は100円で買えるホットケーキミックスを使っているの。お客さんは私のケーキに大満足して、「こんなにおいしいケーキは食べたことない」と言ってくれるけど、実は誰でも簡単に作れる味……。デコレーションは頑張っているけれどね。このことは、夫以外の誰も知らないわ。

その7:ウンコを触る

私は20歳の女子ですが、自分のしたウンコを触ります。出した後は、必ず触ります。気持ち悪いって分かっているのに、やめられないんです。

その8:盲目の弟

秘密ではないのですが、思い返すたびに良心が痛む思い出があります。私には盲目の弟がいますが、子供のときは、それが嫌でたまらなかった。周囲の関心は弟ばかりに集まるし、私がお世話をしなければならなかったから。

だから2人きりで外に出かけるときなんかは、わざといなくなったりして弟を困らせたり、宿題を手伝うときも間違った回答を教えては、自分の成績が彼よりも上になるように悪知恵を働かせていました。今では弟も大学生となり、一人暮らしをしています。素晴らしい男性に成長しました。

私も改心して昔の罪を償おうと頑張っているのですが、良心の呵責(かしゃく)に耐えられず、最近、弟に当時のことを謝りました。すると彼は、笑って許してくれて、「昔から良い姉だった」となぐさめてくれたんです。

その9:同性愛

僕は同性愛者で、6年以上関係が続いている恋人もいる。けれども、家族も友人たちも同性愛に反対している人ばかりだから、僕はまだ周囲にカミングアウトできないでいる。ゲイの人々に暴力を振るうような父だから、僕も彼にコテンパンに殴られるだろう。母や姉、友人たちは、同性愛者のことを気持ち悪いと思っているみたいだ。

でも今は、本気で家族に打ち明けることを考えている。もうどうなったっていいから、僕は自由になって、自分の人生を歩きたい。パートナーと養子を引き取る計画だって立てているんだ。

その10:秘密の部屋

2年前、財政的にちょっとヤバかったとき、自宅を売りに出したことがある。無事に買い手がついたんだけど、新しい家主には1点だけ秘密にしていることがあるんだ。それは、私が7年前に作った広大な貯蔵室の存在。入り口は簡単には見つからない場所に隠されているから、誰もその存在に気が付かないでいるよ。今でも僕は、早朝や深夜など人目につかない時間帯に、その貯蔵室を訪れているんだ。

……まだまだ続く。のこり10話は次ページ(その2)へどうぞ!

参照元:Reddit(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.


バレたらヤバい! 海外ネットユーザーが告白した「他人には言えない秘密」20選(その2)

その11:女性の好み

出会った当時、彼女は太っていた。彼女の見た目は僕の好みじゃなかったけど、内面は素晴らしかったので、彼女とつきあうことにした。そして、体の関係に発展したとき、彼女の裸を目の当たりした僕は、どうしてもその気になれなかったんだ……。

僕はその理由をはっきりとは言わなかったけど、彼女は僕の気持ちを察して、気まずくなって僕たちは別れた。でも僕は彼女のことが忘れられなくて、とても恋しく思っていた。そんな寂しさを埋めるために、僕は彼女を思い出しながら、太った女性のポルノを見るようになったんだ。

ところがある日、彼女と再会してみたところ、彼女は別人のように痩せていたんだ。僕たちはまたつきあい始めるたんだけど、あれから僕の好みのタイプは変わってしまって、以前の彼女のように太った女性に性的魅力を感じるようになってしまったんだ。正直、彼女との行為よりも、太った女性のポルノを見るほうが興奮するんだ……。最低だろ?

その12:偽オーストラリア人

僕はアメリカ人。高校を卒業した後、地元から離れて、知り合いがひとりもいない大学に進学したんだ。するとそこで多くの人から、僕の英語がオーストラリア訛りであることを指摘された。そこで僕は、オーストラリア人として生活することにしたんだ。子供時代や両親のことなど、全部デタラメを話して、友人全員、彼女でさえも僕をオーストラリア人だと思っている。

しかし今、僕は彼女と結婚したいと思っていて、どうやって本当のことを打ち明ければいいのか、頭を抱えているんだ……。

その13:報復としての発砲

ギャングに襲われたことがある。病院に担ぎ込まれた僕には、46針縫うほどの傷跡と高額な医療費が残された。襲ってきたギャングメンバーを知っていたから、その内の1人を警察に通報したけど、証拠不十分として彼は逮捕されなかった。

数年後、そのギャングと鉢合わせしたことで、僕はまた病院へ。今回も、警察は彼らを逮捕できず。それ以来、僕は拳銃を携帯するようになった。

そしてある晩、僕はギャングたちがバーにいるのを見かけた。僕は彼らの様子をバーの外の建物の影からジッと見ていて、外に出てきた2人のギャングに向かって発砲し、すぐにその場から離れた。弾は2人に命中して、その内1人は今では車いすの生活だという。このことを、親友以外の誰にも話していない。

その14:ドラッグの売人

私の本職はエンジニアだが、副業としてドラッグの売人をしている。金がドンドン入ってくる、ボロイ商売だ。十分注意すれば、捕まるリスクはそこまで高くない。素性を知らない人間にはまず売らないようにしている。もしバレたら私の人生は終わりだけれど。

その15:仮病

過去5年半もの間、僕は仮病を使って中学校と高校に行きませんでした。“病気” だということで、家庭学習が認められたんです。病院、学校、家族、友人、誰も僕のことを疑いません。でも僕の “病気” の医療費は保険でカバーされなかったので、10万ドル(約1000万円)もの負担を両親に強いることになりました。

もうこれ以上迷惑をかける訳にはいかないと、大学への進学を機に仮病はやめることにしました。一晩で僕の病気が “治った” にも関わらず、誰もそのことに疑問を持つ様子はありませんでした。いつか必ず両親にお金を返しますが、仮病のことは誰にも言えません。

その16:宝くじ

つい最近、起業するという理由で退社したけど、それは嘘。本当の退社理由は、宝くじが当たったからなんだ。でも友人にも本当のことを言っていない。嘘をつくのも嫌だけど、お金が元で関係が悪くなるのはもっと嫌なんだ。

その17:架空の友人

現在30歳ですが、私には「架空の友人」がいます。実際に見えるわけではなくて、“意識の目” みたいなもので認識している感じです。私以外、その存在を誰も知りません。

子供の頃から私の身の回りに存在していた彼らですが、一時いなくなってしまい、姿も見えなければ声も聞こえない時期がありました。彼らのいない生活はとても寂しいものだったのですが、つい2週間前に突然、その存在を再び認識できるようになったんです。

それ以来、一緒に遊んだり、お喋りしたりしています。今いる「架空の友人」は男性。どこにでもついて来てくれます。今はベッドの上に座っていて、私がPCでの作業を終えるのを待っています。

その18:大好きな親友

僕には、大好きな親友がいるんだけど、彼は父親からとてもひどい扱いを受けていた。僕はそのことに心を痛めては、なんとかしたいとずっと思っていたんだ。するとある晩、僕が彼の家に泊まったとき、彼の父親が知らない女性とベッドに入っている場面に遭遇してしまったんだ。

彼の父親は、その女性とのことを誰にも言わないように懇願してきた。だから僕は「あなたの息子にもっと愛を持って接して下さい。そうしなければ、バラします」と、彼を脅したんだ。その後は、親友に対する父親の態度も変わったよ。

その19:かなわなかった恋

毎晩、寝る前に枕とブランケットで女の子の人形を作って遊ぶんだ。それは、僕が恋に落ちたけれど、振り向いてくれなかったある女の子の人形なんだ。とっても気持ち悪いのは分かっているけど、落ち着くんだ。

その20:家に帰れない

僕には愛する家族がいて、彼らの存在は僕の生きがいです。しかし仕事が終わって、さあ家に帰ろうという段階になっても、家に帰れないんです。理由はないのに、帰りたくないんです。同僚が帰宅する中、僕だけ何時間もネットを見ています。楽しくなんて、全くありません。ただ機械的にサイトを眺めているだけです。こんなこと、誰にも言えません。

参照元:Reddit(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

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