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今見ておきたい! 全米オープン4強入りした錦織圭選手を支えるコーチ マイケル・チャン氏のベストプレー動画

2014年9月5日

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現在、テニス全米オープンで大活躍している錦織圭選手。日本人としては96年ぶりとなるベスト4進出を果たし、自身の最高成績全豪オープン8強入りを超える成績を収めている。このままの勢いで行けば、決勝戦進出も夢ではない。もしかしたら、優勝ということもあり得るのではないだろうか。

そんな錦織選手をコーチとして陰で支えているマイケル・チャン氏にも注目が集まっている。チャン コーチは1989年に全仏オープン男子シングルスで、最年少優勝記録を樹立した、アジアテニス界のヒーローである。粘り強いプレースタイルは錦織選手にも確実に受け継がれているのだが、そんなチャン コーチのベストプレイ動画は必見。今大会の錦織選手の強さは、チャン コーチがあってこそと言えるだろう。

・ベースラインで粘る

海外のネットユーザーが編集した動画、「Best of Michael chang」は2009年にYouTubeに投稿されたものである。錦織選手と同様に小柄なチャン コーチは、グイグイと前に出て行くのではなく、コートのベースラインで相手のボールを拾い続ける粘りのプレースタイルである。

・気が付けば攻守一点

高身長の相手選手から繰り出されるサーブやスマッシュは、重さと威力を備えているに違いない。きっと相手選手も「これで終わりだ」とばかりに、強烈なショットを打ちこんでいることだろう。それをひたすらに拾う。粘り強く拾う、とにかく拾い続けるのである。映像を見ていると、攻められていたはずのチャン コーチが執念で拾い続け、気が付けば攻守が一転。優勢になってパワフルに打ちこみまくっているのである。

・二人三脚で優勝へ

現在の錦織選手のプレーの源は、この「粘り勝つ」チャン コーチのものであることが良くわかるのである。錦織選手も4強入りしたときのインタビューで、チャン コーチの存在が精神的な支えになっていることを明かしている。2人の強い結びつきが、このまま優勝へと導いて行くのではないだろうか。全米オープンの頂上に向けて、最後まで粘り勝って欲しい。

参照元:YouTube
執筆:佐藤英典

▼マイケル・チャンコーチのベストプレイ

http://youtu.be/grCRZ-Ve-y8
▼チャンコーチと錦織選手の対決
http://youtu.be/Itv7I3cVcWI

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