皆さんは、自分の目に写ったものが真実であると信じているだろうか? 実は、錯覚に代表されるように「見たもの」=「真実」とは限らない。多かれ少なかれ脳内補正が働き、目から入ってきた情報とすでに持っている情報を総合して認識しているはずだ。
ここに1枚の画像がある。これは人によって見え方が違うというのだが……あなたには真実を見抜くことはできるだろうか?
写っているのは両腕をグっと体に寄せた女の子だ。もし、一瞬でも「おおおお~ッ」とか、「ウホッ♪」とか、「あっ」と赤面した人はちょっと落ち着いてくれ!! もう一度よく見てみよう。もしかしたら自身の願望が反映されているだけかもしれない。
この画像を見て「で、何?」と思った人は、恐らく心がキレイ、いや健全と言った方がいいかもしれない。常日頃から刺激的な画像を見て悶々したりしていない可能性が高い。そういうものを見ていても、それを凌駕するほどの理性と洞察力をお持ちではないだろうか?
ここに何が写っているかは、あえて触れないでおこう。一度知ってしまうと、もうそれにしか見えなくなるからだ。かく言う記者(私)も一瞬アレに見えたが、気づいてしまうと、そんなファンタジックなものは見えなくなってしまった。