【本日発売】肉で肉を包んだミニストップの「骨付き原始肉風 ハンマーチキン」を食べてみた / 肉を食ってる感がハンパない

『はじめ人間ギャートルズ』というテレビアニメをご存じだろうか？　週刊漫画サンデーで1960年代に連載していた漫画が原作で、アニメは1974年から76年にかけて放映されていた。この作品に出てくる骨付き肉がとても美味しそうで、子ども心に憧れたという人も多いはず。

実は2013年にファミリーマートの通販ファミマドットコムで、「ギャートルズ肉」（エスケー食品）という名前で販売が行われていた。最近になって、今後はミニストップがアニメの骨付き肉を彷彿させる商品を誕生させたのである。その名も「骨付き原始肉風 ハンマーチキン」だ！　2014年8月1日より全国発売なのだが、一部の店舗で先行販売が開始された。早速食らいついてみたぞ！

・一部の店舗で先行販売

先行販売が行われている店舗では、7月25日から販売を開始している。東京・新宿花園通り店も、全国に先駆けて新商品の販売を行う店舗のひとつである。お店に行くと、ホットスナックのショーケースにはすでにハンマーチキンが陳列されていた。

・240円は少々割高？

この商品はひとつ240円である。他のコンビニのチキン商品と比べるとちょっと割高。ファミマのプレミアムチキン（骨なし）が190円、ローソンの黄金チキンが税込171円である。すき家の牛丼並盛が1杯250円なので、牛丼に匹敵する価格ということになる。これは高級なチキン商品と言わざるを得ないだろう。

・広告写真のインパクトがデカい

広告で見るとかなり大きく見えるのだが、実物はイメージよりも一回り小さい。骨が手でつかめるくらい大きいのかと思ったら、全体がすっぽりと手のひらに収まるサイズだ。サイズの小ささに少々ガッカリ……。

・肉で肉を包む

この商品の最大の特徴は、肉を肉で包んでいること。骨付き鶏もも肉を、粗挽きの鶏肉で包んだ大胆な商品である。実際に食べてみると、肉感がハンパではない。肉をかじったその奥にまた肉がいる。口のなかは鶏肉の旨みと脂で満たされる。暑い毎日で体力を消耗し、スタミナが欲しいときには持って来いである。

・肉食ってる感は十分

肉を食っている、その満足感は十分に得られるのだが、やはり240円は少々割高と言わざるを得ない。せめて200円前後であれば、手軽に買う気にもなれるのだが……。ガッツリと肉を食ってる気分を味わいたい人にはオススメである。

Reprort：佐藤英典
Photo：Rocketnews24