6月25日に関東地方を襲った大雨で、千葉駅前や埼玉県の和光市駅前が冠水。現地では通行止めになるなどの被害を受けている。
川沿いに住んでいると少し大きな雨が降っただけで道路が水浸しになることはあるが、自分の家がある場所はどれだけ冠水や洪水に弱いのだろうか?
・ハザードマップポータルサイト
それを一発でチェックできるサイトが、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」だ。
ここは各自治体のハザードマップ(自然災害による被害を予測し、被害範囲を地図化したもの)へのリンク集となっており、調べた場所がすぐにどれだけ自然災害に弱いかを確認することができる。
・和光市の冠水場所をチェック
試しに今回の雨で冠水した、和光市駅前の陸橋下を見てみると、黄色いマークが描かれており、「アンダーパス(危険個所)」と記されていた。
アンダーパスとはその名の通り地下道で、大雨や川からの洪水により水がたまりやすく、冠水しやすいとされる場所。今回の雨による冠水場所も、ハザードマップに記されていたもののようだ。
・災害に強い場所かも調べよう
住みやすいとされる場所でも、こういった自分で予測が不能な災害により帰る方法が無くなったり、思わぬ足止めをされることがある。
引っ越しなどで新居を探す場合は、家の間取りや最寄り駅の近さだけでなく、いざというときの災害に強い場所なのかも、調べておいた方が良いのかもしれない。
参照元:ハザードマップポータルサイト
執筆:なかの
▼今回冠水した和光市駅の陸橋下も危険個所になっていた
▼Twitterでの冠水報告も多数
この大雨で和光市駅のアンダーパスで車が雨に浸かる。乗車の方は一つの車の屋根に避難してるっぽい pic.twitter.com/0rS8CRUgiF
— 越後屋🍏藤右衛門 (@echigoyatouemon) June 25, 2014
和光市駅の西側をくぐる道は冠水して通れません。 pic.twitter.com/fxrlElwIxg
— WATANABE, Yasushi (@nabe87) June 25, 2014
https://twitter.com/vanslarcgraniph/status/481684010838392833