人間は時に想像以上の限界突破した力を見せることがある。その能力は底知れないものなのだが、完全に能力を超越したと言われ、話題になっているドリブルがフランスで炸裂した。
守備から攻撃に転じ、あっという間にシュートへと持っていったその様子は、動画「The INCREDIBLE Rush of Lucas Moura!」で確認することができる。彼の「爆走」する姿に注目していただきたい。
・フランスでの試合
2014年3月2日にフランスで行なわれたリーグ・アンのパリ・サンジェルマン vs オリンピック・マルセイユの試合で話題のドリブルは炸裂した。快足を飛ばしたのは、パリ・サンジェルマン所属のルーカス・モウラ選手だ。
・自陣からのドリブル
ルーカス選手は自陣深くでボールを奪うとドリブルを開始。まずはスライディングタックルをヒラリとかわすと、さらにギアチェンジをする。そこからは、まるで道が見えていたかのようなドリブルで3人の DF の間を一気に抜き去ってしまうぞ。
・時間にして10秒
動画でも確認できるように、相手陣内のペナルティーエリア内でシュートを打つまでの時間が、わずか10秒という一瞬の出来事だ。トータルで6人の選手をぶっちぎっており、そのスピードのスゴさがわかる。
シュートは、ゴール手前で DF にクリアされ、惜しくもゴールとはならなかったものの、キーパーの頭上を抜くシュートまでは完璧すぎる内容であった。仮に決まっていたら超ド級のスーパーゴールとなっていたことだろう。
・ルーカス選手のドリブルに対するネットユーザーの反応
「これは惚れる」
「すごすぎわろた」
「ルーカス半端ねぇ」
「決まってたら伝説レベルのドリブルだった」
「しかしさっきのルーカス・モウラの突破すごかったな。後は決めればすげぇカッコ良かった。」
「フランスダービーでのルーカス、凄いドリブルだった。スピードに乗ってフィールド中央くらいから、直線でDF切り裂いた。あれでもしDFが当たって、弾き飛ばされてたら、実写版日向君の直線的ドリブルだったな(笑)」
などなど、ルーカス選手の凄まじいドリブルに驚きの声が多数。それに加えて、もしゴールが決まっていたら「伝説」になっていたほどのドリブルだったというコメントも多く見られたぞ。
ちなみにこの試合は2−0でパリ・サンジェルマンが勝利し、首位をキープ。信じられないドリブルを見せたルーカス選手は、W杯・ブラジル代表入りへ一歩近づいたに違いない。