焼肉のタレ『ジャン』で有名な調味料メーカーといえば、「モランボン」だ。モランボンというと韓国料理というイメージが強いが、最近『しょうが焼きのたれ』を発売開始したらしい。
美味しい焼肉のタレを作るモランボンが、日本料理のしょうが焼きのタレをどう仕上げるのだろうか? 近所のスーパーでたまたま見かけることができたので、豚肉と一緒に買ってその味を確かめてみることにした。
・素材に本気を感じる
タレ全般でそうだが、旨味をアップさせるためにアミノ酸系の調味料が配合されていることが多い。だが、モランボンのしょうが焼きのたれは化学調味料不使用。醤油やショウガ、みりんや赤酒、リンゴ果汁などをメインの素材に使用。本気を感じる素材たちである。
・肉に絡めて焼くだけ
作り方はいつものしょうが焼きと同じく、肉に絡めて焼くだけ。タレをかけるとショウガの鮮烈な香りがブワーッと広がり、匂いに関しては非常に良い! コレは味も期待できそうだ!
・メチャクチャうまいじゃないっすか!
完成したしょうが焼きをさっそくご飯に乗せ食べると……!!! メチャクチャうまいじゃないっすか! 香りや旨味、甘味のバランスが最強で、これぞ「完璧なしょうが焼きのタレの配合」と言っていいほど美味である。
おそらく家庭にある調味料をコレに匹敵する美味しさの配合にできる人は、かなりの料理の達人でないと不可能だと思う。瓶に入れず一回分の小分けで売っているのも、素材の風味が劣化しないように工夫しているのだろうか。
とにかくしょうが焼きを好きな人なら絶対買って損はないモランボンの『しょうが焼きのたれ』。ぜひ一度試してほしいほど美味しかった!
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.