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2月からプロ野球の各球団はキャンプインした。これからオープン戦も始まり、いよいよシーズンの到来となる。選手たちの仕上がりを楽しみにしている人も多いのではないだろうか。

そんななか、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手のピッチングが見違えるほどよくなったと話題になっているぞ。気迫溢れる様子は動画「再生への第一歩 斎藤佑樹、気迫の投球 2014.02.02」で確認可能だ!

・昨季の斎藤投手

斎藤投手の右肩関節唇を損傷が発覚したのは2013年の1月。手術をせずにリハビリで回復を目指すことになったのだが、投手にとっては致命傷ともいえる肩の故障は彼を苦しめることになる。

昨季はリハビリでシーズンのほとんどを棒に振り、終盤の10月2日にようやく初登板のマウンドへ上がったものの、打者23人に対して6失点と散々。肩をかばうあまり、フォームを崩してしまっていた。

・肩を損傷した投手

肩の関節を損傷した投手には、馬原孝浩投手(オリックス)や昨季引退した斉藤和巳投手(ソフトバンク)など多くの投手がいる。メスを入れて復帰した投手もいるが、ほとんどは引退を余儀なくされているほど、投手にとっては難病だ。

・躍動感のあるフォーム

しかし、動画で公開されている斎藤投手のピッチングは見違えるほどによくなっている。下半身が安定し、しっかり踏み込んだ投球ができており、躍動感溢れるフォームだ。それに加えてストレートのキレも戻っているぞ!

また、顔つきも凛々しくなっており、一回りも二回りも成長したように感じる。途中コーチと談笑する姿も見られ、自信を取り戻した表情が印象的だ。おそらく試行錯誤の末に手に入れたフォームなのだろう。

・この動画に対するネットユーザーの声

「復活を信じています。」
「立ち投げ治ってきてる」
「これイケるやん!!ハンカチがんばれ!!」
「今年は期待したいな。」
「これは開幕25連勝待ったなし!」
「佑ちゃん、以前にくらべ、体重移動が出来て躍動感あるね。いいよ、いいよ!」

などなど、以前のフォームが改善されており、今年の活躍を期待したいといったコメントが多く見られた。「ハンカチ世代」のエースの復活を信じているファンは今も多いことがわかる。

投手のエースナンバーである「18」は誰もが背負える背番号ではない。躍動感溢れるフォームになった斎藤投手の復活は期待してもいいのではないだろうか。日本ハムファンだけではなく、野球ファンもその姿を待っている。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼明らかに状態がよくなっている!

▼昨季の斎藤投手

▼2006年の甲子園決勝

▼2014年初登板

▼キャンプで中田翔選手と対決