人間の口だけで、ドラムなど様々な楽器の音を表現するビートボックス。ボイスパーカッションと同じく、口だけでビートを刻むテクニックは、見ている人を魅了させるものがある。そして何より、ビートボックスをクールに決めている姿は、とてつもなくカッコいい!
だが、しかし、そんなビートボックスを、 格好良さとは全く別の視点で取り上げた動画が、現在注目を集めている。動画では、ビートボックスをスロー再生した時の様子が紹介されているのだが、その映像は「ビートボックス = カッコいい」のイメージをズタズタにしかねないものになっているのだ。
動画では、男性がビートボックスを披露する様子が、通常再生とスロー再生の2パターン収録されている。まず、最初は通常の再生。文句なしにカッコいい! そして、次がスロー再生なのだが……。何なのだ、これは! とてもカッコいいとは言えない代物になっているではないか。
この動画が公開されると、動画サイトのコメント欄などネット上では、視聴者からの困惑コメントが多数寄せられることになった。一例を紹介すると……。
「気持ち悪い」
「今まで見てきた中で一番怖い」
「彼の口はプリンか何かのようだ」
「こいつは絶対見ちゃだめだ」
「このビデオは悪魔に呪われている」
「口の中に口があるぞ!」
「唇を以前のように見られなくなっちゃたよ」
……などなど。怖い、不気味といったイメージを持った人が多いようだ。
とにかく、この動画は、ビートボックスが好きなHIPHOP ファンだけでなく、ホラー映画ファンも必見だ。