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【ナターシャ通信】ウクライナの美人女子5人が初めて日本に来て衝撃を受けた10のこと

2014年1月24日

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『ナターシャ通信』は、ウクライナに住むウクライナ人女子・ナターシャがお届けするコラムです。ユニークな日本語はナターシャの個性としてご理解いただければ幸いです。それではどうぞ。

2013年11月22日に通訳の仕事で、5人のウクライナ女子の団体(全員20代)と一緒に日本へ到着! 彼女は日本へ初めて来ました。初の日本は超楽しかったらしいです! これから彼女たちの日本の好きなところやびっくりしたこと、困ったことなどについて書いてみたいと思います。

1.おにぎりがとても好き!

ホテルの朝食の時に、おにぎりがありました。そのおにぎりを食べてみて、おにぎり愛のロマンはここからスタート。彼女たちはレストランへ行っても、コンビニへ行ってもいつも、「onigiri(おにぎり)食べたい」と言いました。日本から帰った今でも、「ありがとう」の次に「おにぎり」という日本語を覚えています(笑)。ただし、一つだけ問題がありました。コンビニのおにぎりの巻き方はムズカシイのです! いつものりとご飯を別々にして食べていました。

2.回転寿司は超楽しい!

ウクライナには寿司屋はたくさんありますが、回転寿司はあまりないのです。彼女たちは回転寿司のお店に行って、ずっと盛り上がりました! 最初にびっくりしたのは、「すしが電車みたいに動いているんだ!」と叫びながら、30分ぐらい写真を撮っていました。そして間違って、醤油にお茶の粉を入れてしまったり、デザートのオーダーが来てもお皿ごともらうのではなくて、デザートだけもらって、電車が何回も彼女たちの席に戻って来ても、状況がよく分からなくて、スタッフがお皿を彼女たちのテーブルへ戻しにきました。

3.お店の前にあるプラスチックの料理模型(食品サンプル)が超リアル!

日本料理にはめっちゃ選択肢があって、ウクライナ人は寿司以外日本料理についてあまり聞いたことがありません。だから、レストランには絵や写真が無いと困ります。でも、店頭にプラスチックの料理模型があると、とてもありがたいです。すごく分かりやすくて、注文しやすかったです。しかも見た目も美味しそうで、超リアルでした。

4.東京の路線図にびっくり!

彼女たちには一日だけ自由時間がありました。朝ごはんのときに皆大好きなおにぎりを食べながら、それぞれが行きたい観光地を言いました。「東京タワー」、「スカイツリー」、「未来博物館」、「浅草」、「新宿」、「銀座」、「お台場」。行きたい場所がそれぞれ違ってきたので、バラバラで観光へ行くことにしました。しかし一時間後、私の部屋のドアを誰かがドンドン! と叩きました。5人が困った顔して、「東京の路線図を見ただけで観光へ行くのは諦めた! 何も分からない! 難しい! 行けない! ややこしい! 一緒に行こう!」と、通訳の私に言ったのです。

5.お寺でのおみくじは面白い

そして、彼女たちと一緒に観光スタート。まずは浅草の雷門へ行きたい子がいたので、みんなが地下鉄がややこしいから仕方なく全員で一緒に行きました。あまり宗教に興味が無い子が多かったのですが、超楽しい遊びを発見しました。それはおみくじです。一人が凶だったので、3回おみくじを引いてました! 吉が出るまで(笑)。

6.傘ぽん!

彼女たちは、ウクライナへ持って帰りたいぐらい欲しいものを、ふたつ発見したようです。ひとつは傘ぽん(傘袋自動装着器)でした。超ウケました! とても便利ですね!

7.ふたつ目にウクライナに持って帰りたいもの!

彼女たちがもうひとつの国へ持って帰りたいもの、それは「ウォシュレット」でした!ウォシュレットは最高に評価が高かったです。ただ「流すボタン」はどこにあるのかが分からなくて、5人のうち3人が泣きそうになっていました。「Emergency call」(非常呼び出し)は英語で書いてあったのに、「流すボタン」は英語で書いてなかったです。トイレットのドアを少し開けて

「ちょちょっと、ナターシャ! 助けて! 流すボタンが無い!」

と小さい声で言いました。たしかに上に「小」と「大」しか書いてなくて、日本語が分からない外国人は困ると思います。

8.100円ショップはもうひとつの観光スポット

私も留学のときに100円ショップによく行きましたが、今回5人のウクライナ女子も大満足! 1週間しか日本にいなかったのに、100円ショップに3回も行きました。しかも毎回毎回2時間ずつ!

9.ラブ・ホテルに大ウケ!

ウクライナで若いカップルは、付き合うときに関係を深める場所があまりないので、友達の家へ行ったり、両親がいないときをいかすしかありません。日本みたいにラブホテルがあったら便利だったのに。興味深々のウクライナ女子とラブホテルへ行って見ましたよ。おもしろかったのです!

10.大人のお店がイッパイ!

ウクライナには大人のお店もありますが、あまり見つかりにくいところにあって、入りづらい雰囲気です。しかも小さいし、選択肢はあまりないのです。ウクライナ女子と原宿で観光したときに、めっちゃくちゃ大きい大人のお店を発見しました。5階建てでした。いろんななものが売ってましたね……(笑)。

Report: ナターシャ
Photo: Rocketnews24

▼今回観光で案内したウクライナ女子5人は、おにぎりが大好きになりました

▼でもコンビニのおにぎりの巻き方はムズカシイ……

▼回転寿司にみんな大興奮! 30分ぐらい写真を撮ってました(笑)

▼お店の前の料理模型が超リアル!

▼東京の路線図はムズカシくて、みんな自力での観光を諦めてしまいました

▼雷門でおみくじしました

▼傘ぽん! の便利さにみんな感動~!

▼トイレに「Emergency call」(非常呼び出し)と英語で書いてあるのに……

▼流すボタンには「大」と「小」しか書いてなくて、ウクライナ女子は泣きそうになりました。でもウォシュレットは高評価です

▼100円ショップは大好評でした。1週間の滞在のうち3回、毎回2時間も滞在してましたよ(笑)

▼ラブホテルにみんなで行きました

▼こんな感じの大人のお店を原宿で発見(写真は秋葉原です)

▼みんなで日本を満喫しました~!

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